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言語聴覚士 アイス棒 業務改善
2020-8-25【カテゴリー】STの仕事

管理職ブログチーム、部長の椎木ですニコニコ

毎日暑い日々が続いています晴れ

コロナウイルスに加え、熱中症対策が必要となっていますが、体調を崩さないように、空調のコントロールや水分摂取、食べるものへの配慮等行って、元気に過ごしたいと思います。 

今日は、言語聴覚士部門の業務改善についての話題です。

言語聴覚士(ST)は当院では、摂食嚥下の専門家として、多職種から信頼を得ています。

ST部門では今、いくつかの改善に取り組んでいるのですが、今日は「アイス棒」について。

アイス棒は、摂食嚥下訓練の中で使用されるもので、大きい綿棒にジュースをしみこませたものを作り、それを冷凍させます。実際の訓練の時には、その凍らせた冷たい綿棒で、口腔内を刺激して、嚥下に必要な機能改善を目指していくものです。 
当院では清潔に消毒した環境下で、手作りしていました。
それを、今回、既製品を導入するように変更しました。

 


 

デモで使ってみると、

今までのものに比べてちょっとサイズが小さくなる。

溶けるスピードが速い

といった難点もありました。

一方で、

患者さんからは、美味しいと好評(レモンとブルーベリー味がついています)でしたルンルン

STからも、今までのモノだと溶けちゃったらもう使えなかったけど、封を切らなければ再度凍らせて使えるので便利♪♪♪

と、いろんな意見が出ました・・・

今までも十分に消毒する等、作成環境には注意を払って作成していましたが、コロナウイルス等の事もあり、既製品の方が安全に使用できるのではないかとの事からの変更してみることにしました。 

今後も、状況が変わればまた変更することもあるかもしれませんが
みんなでいろんな意見を出し合いながら、仕事しやすい環境になるのは楽しいですし、いいな~って思います。

結果として、患者さんにも喜んでもらえたり、治療が行いやすい環境になるのはうれしいです爆  笑ルンルン

他にもチャレンジ中の事がありますので、またご紹介していきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。 

文責:作業療法士椎木
*無断転載禁止

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