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結婚、出産、子育て、親の介護と生活環境が変わっても働きやすい職場環境を目指して
2020-11-16【カテゴリー】リハ管理職の○○/回復期リハ部門 課長より/ワークライフバランス

最近、当院でのリハビリテーション部就職説明会等で

 「結婚されている方は何名くらいおられますか?」

 「出産後仕事を続けるセラピストはおられますか?」

 「子育てをしながら働いている方はどのくらいおられますか?」

 「親の介護をしながらでも仕事は続けられますか?」

などの質問を多くいただきますニコニコ

 私が入職した15年前は、既婚者はPT・OT・ST合わせて4名、子供のいるセラピストは2名でした。しかし、現在では既婚者は26名、子供がいるセラピストは19名と6倍以上に増えています。

 

日本理学療法士協会のホームページによると2020年3月時点で会員の平均年齢は男性で34.4歳、女性で33.5歳となっています。当院も同じような状況です。そのため上記のような質問が多くなってきたのだと感じています。

 当院では、このような現実を考慮して、子育てやプライベートを充実させながら、リハビリテーションの仕事ができるように、働きやすい職場環境づくりに努めています。

例えば、残業を減らす取り組みについて紹介致します。

 ①毎日、10分の朝礼を実施していましたが、メールを活用することで朝礼の回数を月2回に減らしました。

 ②リハビリテーション室の掃除を全員で行っていましたが、当番制としました。

 ③人員を拡充し、スタッフ一人当たりの受け持ち患者数を減らしました。

 ④情報部と連携し、パソコン環境を使いやすく改善しました。

以上の取り組みによって、徐々に残業時間を減らすことができました。

 当院のリハビリテーション部は急性期と回復期と2チームに分かれています。

 残業時間は、急性期チームで月平均10.12時間、回復期チームで月平均9.71時間となっています。療法士は月に19日~20日出勤しますので、1日に換算すると約30分の残業時間となります。

 私たちは、現状で満足せず、更なる業務改善を行い、残業時間の削減に努めていきます。

 もちろん、残業を減らすことはできたが、職員同士のコミュニケ―ションも希薄になったでは意味がありません。そのため、新しい取り組みは慎重に、慎重に進めていくように心がけています。

 その他にも、リハビリスタッフが、ご家族の体調不良でやむを得ず休まなければいけなくなった場合でも柔軟に対応しています。

 私は、当院のリハビリテーション部は、結婚をしても、子育てをしながらでも、やりがいをもって仕事ができる環境だと自信を持っています。

 このブログを読んで、当院リハビリテーション部に少しでもご興味を持って下さった方は資料請求からでも結構ですので、お気軽にご連絡ください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

※無断転載禁止

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