上肢骨折について 上肢骨折にはどのようなものがありますか? 上肢の骨は両側合わせて64個もあります。 まず、体(体幹)と腕をつなぐ部分の鎖骨・肩甲骨。そして、肩から肘の部分が上腕骨、肘から手首までを橈骨・尺骨、手を構成する手根骨、中手骨、指骨です。 これら上肢の骨折は、骨折の起こった骨と部位によって、『鎖骨骨折』『上腕骨近位端骨折』『上腕骨骨幹部骨折』『上腕骨顆上骨折』『肘頭骨折』『橈骨遠位端骨折』『舟状骨骨折』『中手骨骨折』などと言われます。 当院で症例が多い骨折には、『鎖骨骨折』『上腕骨近位端骨折』『上腕骨骨幹部骨折』『橈骨遠位端骨折』があります。 「上肢骨折について」一覧に戻る