救急外来【日曜・祝日・夜間診療/内科・整形外科】
救急外来について

救急外来は通常の外来診療とは異なり、検査や投薬もある程度限定されています。
以下に救急外来受診時の注意事項をまとめさせて頂いておりますので、ご来院の前にご確認下さいますようお願いいたします。
- 緊急性の高い重症患者さんから優先して治療する診療体制になっています。そうした対応に手が取られる場合には一次救急の診療が滞り、お待ちいただく場合がございます。予めご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
- 救急(時間外)診療は一般外来診療と異なり、当日は応急処置を行い、後日外来などを受診していただく場合があります。
- 当院の時間外救急診療は、内科、整形外科にて対応しております。しかし、必ずしも専門医であるとは限りません。その点をご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
- CT・MRI・血液検査など必要があれば医師の判断にて24時間実施します。
(1) 救急外来は応急的な診察と処置を行います
救急外来は、休日や夜間に発症した患者さんを診療の対象としております。従って緊急の治療が当院で対応できない場合は、対応できる病院に転院して頂く場合もあります。
また、当院で応急的な診察と処置が可能な場合でも病気の原因の精査と根本的な治療は通常の外来診療で検査・診察を受けて頂く事になります。
(2) 診察の順番について
診察の順番は入院患者さん及び重症の外来患者さんを優先させて頂いております。救急車による来院でもお待ち頂く事も御座いますのでご了承下さい。
また、混み合ってる場合は診察まで大変お待たせする場合がございますがご理解下さい。
(3) 診療担当医師について
休日・時間外の診療は、通常の外来診療と異なり、当直医師が一人で行います。専門的な診察を希望されても対応しかねますのでご理解下さい。
(4) 持って来て頂くものについて
ご来院時には以下のものをお持ち下さい。
- 健康保険証
- 診察券
- 紹介状(お持ちの場合は)
- 休日・夜間医療証(お持ちの場合は)
(5) 小児科の診察について
原則的に15歳以下の患者さんは小児科の対応となるため、当院での診察はお受けできません。整形外科は症状によりますのでお問合せ下さい。
(6) お薬の日数について
時間外・休日は院外処方箋を発行しておりません。病院でお薬を処方します。救急外来では、お薬は1~3日分の処方となります。
(7) 夜間・休日は費用が高くなります
診療報酬上、診察料等は通常の時間帯よりも高くなります。ご了承下さい。
(8) ご入院の希望に対して
入院に関しては、医師が診察の結果必要と判断した場合になります。入院希望のある患者さんでも医師が必要ないと判断した場合は希望には添いかねますのでご了承下さい。
救急 診療体制表
診療科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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日中 9:00~17:40 | 内科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
整形外科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
夜間 17:40~翌9:00 | 内科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
整形外科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
夜間受付出入り口(時間外・救急受け付けについて)
救急医療の充実を目指して 看護部の取り組み
厚生労働省は、1977年から ‘初期患者のたらい回しの防止対策’の取り組みとして一次・二次・三次救急に分け救急体制を整備しましたが、救急出動件数は2006年から2016年の10年間で約97万件(約19%)、搬送人員は約76万人(約15%)と救急利用者数は増加傾向にあります。

