[上肢骨折について]
鎖骨骨折について
鎖骨骨折のリハビリテーションとしては何を行いますか?
肩関節の拘縮予防・可動域訓練を行います。
拘縮(こうしゅく)とは、関節が正常な範囲で動かなくなってしまう状態の事で、日常の動作に支障をきたします。
肩を動かし、肩関節が硬くならないように動かしていく可動域訓練を通して、肩関節の拘縮を予防します。
術前術後で筋力が低下した筋肉に対し筋力増強訓練を行います。可動域の確保と合わせて行うことで、骨折前に近い運動の再獲得を目指します。