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リハビリテーションの今後 AIとどう向き合う?
【2020-07-11】カテゴリー:PTの仕事、POSの本音、その他

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管理職ブログチームの理学療法士のOですニコニコ

 

新型コロナウィルスに感染された方の人数が再び増えてきており、落ち着かない日々が続いていますね。

 

新しい生活様式の推奨がされ、働き方についてもリモートワークや時差出勤などがすすめられていますね。


AI(人工知能)の導入などもすすめられており、10年後、20年後の働き方は大きく様変わりしているのではないかと言われていますね。


AIの導入により将来なくなってしまうのではないかという職業もいろいろ言われていて、一説には会社員の50%がAI導入により失業してしまうのではないかとも言われています。

 

そこで、今回のブログではリハビリスタッフの将来について


 
「人間 VS  AI」 

     

        それとも 

 

「人間 with AI」


なのかを個人的な考えではありますが、お伝えできたらと思います。

 

AIの長所は多くのデータを知識として瞬時に集積するため、効率的に仕事を行うことが可能になります。ということは、人間の仕事に取ってかわるということが可能と考えられます。

たしかに人間が集積できる知識の量はAIに比べるとはるかに少なく、データからの情報に対し瞬間的に解答を導き出すことがAIに比べれば難しそうですよね。

 

 

 

しかし、われわれリハビリスタッフが相手にしているのは患者さん・人間です。

人間には感情があります

 


その他にも、年齢・性別・性格・今までの経験など個別性が無数にあります。さらに、そのときの体調や精神面の状態によっても行動や話し方、考えなどが変わる方って多いと思います。

 

患者さんの紙面での情報(疾患や既往歴、家族歴など)の取り込みやその情報の効果的な対応の方法はもしかしたらAIの方が優れているかもしれません。

 

しかし、リハビリをするときに大事なのは「早く帰りたい」や「歩きたい」など、その方の気持ちではないかと思います。
実際にリハビリを行おうとした際、

 

「昨日の夜はあまり寝れなくて・・・」という方や


「いつくらいに帰れるかなあ・・・」と言われる方はよくおられます。

 

そういう状況に上手く対応できるのは我々人間の方が優れていると思います。


患者さんの体調や話を聞きながら、不安に思っていることや気になっていることを少しでも取り除き、前向きにリハビリを行ってもらえるようにしていくことが大事だと思います。


わたしたちも誰かに話を聞いてもらうだけでも気分が楽になること多いですもんねニコニコ

 

現在AIをどのようにリハビリの世界で取り入れていくかという研究が行われています。例えば、過去10年くらいのカルテ情報から患者さんの退院時期の想定や、適切なリハビリプログラムの作成が経験のあるリハビリスタッフが作成したものと違いがあるのか?などです。プログラムの作成は経験のあるリハビリスタッフでも時間がかかることも多いですが、AIではかなり時間を短縮して作成できるようです。

 

このような研究をみていると、AIが導き出したものをリハビリスタッフが患者さんにあわせて選択していくということが想定されます。また今まで時間をかけていた事務作業が減り、より患者さんに対し直接関われる時間が増えるということも考えられます。
AIの出現により、今後のリハビリに対しいろいろなことが想定されます。
しかし、患者さんを前向きに、より効率的に希望を達成できるようにしていくことができるのは最後はリハビリスタッフだと思います。

 

個人的な考えではリハビリの今後は「人間 with  AI」かなと思います。
やっぱり、患者さんに寄り添うということですね。



最後までお読みいただきありがとうございました。 

 

※ 無断転載禁止
文責 理学療法士 O

 

 

 

 

 

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