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高度なテクニックだけではセラピストは務まらない
【2019-11-29】カテゴリー:PTの仕事、キャリアアップの秘密、リハ管理職の○○

管理職ブログチーム 理学療法士 Y ですニコニコ

 

もはや朝の寒さに毛布から出てこられない今日この頃…


みなさん いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今回のテーマは

 

 

 「高度なテクニックだけじゃ~ダメよ」

 

と題して。


先日の話ですが、部下よりこんな報告が挙がりました。


「□□□号室の○○さんから私へのクレームです。理由はADLに関してなんですが…」


当事者から背景や理由などを訊いた私の感想はというと…


「そりゃ、そう言われても仕方ないね。○○さんが怒るのは至極当然だわ」と。


患者さんの言葉

 「事前に説明しておいてくれれば、そんなことはしなかったよ」
 「何も言ってくれないから、(その方法で)やっても良いのかと思ってた」

 

何が当たり前か簡潔に言うと…


訓練時と病棟生活時の移動方法についての認識が療法士と患者さんで行き違ったんです。現役の療法士さんなら、一度は経験したことあるんじゃないでしょうか??


こういう事例では大半が療法士と患者間で「共通理解」が得られてなかった のでしょうね。

 

いくら高度な専門的治療技術を持っていても

「目標管理」がズサンではダメダメです!!


そんな療法士は患者さんから信頼を得られるのでしょうか…


「目標管理」では以下の3点が重要だと思います。


 ・いつまでに


 何が(何を)


 どうする(どうなっている)


 これらを患者さんに理解してもらわなければ、リハビリテーションは上手く行きません。

 

患者さんからリハビリテーション方針や計画について十分理解を得て、自らも参加してもらえる環境作りが必要です。以前は「コンプライアンス」と呼ばれていましたが、最近は「アドヒアランス(アドヒーランス)」という言葉が主流となっています
(きっと…自信ないけど… むしろ、そうであって欲しい…)。


前者は「医療従事者と患者間の上下関係、患者が治療を遵守すること」を意味しますが、後者は「並列関係、患者の理解を得ながら患者が積極的に治療へ参画してもらうこと」を意味します。

 

このラポールづくりを円滑に進めるために必要な能力が…


① 目標管理能力


② プレゼンテーション能力(丁寧で、簡潔で、分りやすい説明ができる)


我々は高度な専門職(技術職)である前に、「社会人」です。


初めてリハビリテーションに臨む方々に、「丁寧に・簡潔に・わかりやすく説明できる力」も大きな武器と成り得ます。


実習中の学生さんも技術だけでないこの「素晴らしい能力」を磨いていって下さいネ~!!

 

今回はここまで~。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

☆今週のおまけコーナー☆
 今月のリハ部全体MTGでのひとコマ


BSC報告の場面です(主任さんの報告、みんな聴き入ってましたね~♪)
 
※無断転載禁止
文責:理学療法士Y

 

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