GCAP(潰瘍性大腸炎やクローン病 治療法)について
GCAPによる治療方法

GCAPは血液から炎症に関係している顆粒球を顆粒球吸着器(アダカラム®)で除去します。
穿刺針と血液回路、血液を固まらないようにする薬(抗凝固剤)を使用し体内から血液を取り出します。
それを吸着器にくぐらせ再び体内に戻します。
治療は基本的には1回約90分(治療60分・準備回収等30分)かかり、それを5~10回行っていきます。
治療の性質上、針を刺すことが不可欠ですが当院では可能な限り痛みを抑えるため事前に痛み止めのテープを腕に張り付けて頂いてから穿刺を行います。