緩和ケア病棟の特色
緩和ケア病棟におけるリハビリ実施について
東大阪病院緩和ケア病棟リハビリテーションスタッフ(以下リハビリスタッフ)は緩和ケア病棟での患者さんの生活が充実したものになるよう、
患者さんがしたいこと
ご家族さんが患者さんにしてあげたいこと
を大切にしています。
リハビリスタッフの関わりの一場面をご紹介します。




- 安楽な姿勢で休みたい
- 手足の関節などのこわばりによる痛みを防ぎたい
- 息苦しさなどの症状を和らげたい
- 寝返りや起き上がりなどの動作をおこないやすくしたい
- 生活上の動作(食事、トイレ、更衣、入浴等)が行いやすくなりたい
- 趣味活動などの日中の楽しみをもちたい
- 食事の際の呑み込みを行いやすくしたい
- 会話をスムーズに行いたい
- 外出・外泊などがしたい

- 患者さんへの療法士の関わりは平均週2~3回です。
患者さんの容体によって変わります。 - 療法士のマンツーマンの関わりだけでなく、病棟でのケアにもリハビリの視点を取り入れて関わります。
看護師とも情報を共有し、個々の患者さんに応じた関わりを目指しています。