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作業療法士(OT)インタビュー⑤ 転職をお考え中の作業療法士(OT)さんへ
【2022-08-30】カテゴリー:OTの仕事、POSの本音、リハ管理職の○○

「作業療法士(OT)インタビュー⑤ 転職をお考え中の作業療法士(OT)さんへ」と題して、当院で活躍中の作業療法士Oさんにインタビューを実施しました。

 作業療法士(OT)インタビュー①は コチラ
 作業療法士(OT)インタビュー②は コチラ
 作業療法士(OT)インタビュー③は コチラ
 ※作業療法士(OT)インタビュー④は コチラ






来年に作業療法士になる予定の学生さん(新卒作業療法士)や転職を考え中の現役作業療法士さんに読んでいただければと思います。



Q1.入職して何年目ですか?
  他の病院で5年勤務し、当院に中途入職し7年目になります。


Q2.就職活動の際にどのような視点で病院を探していましたか?
 急性期から終末期まで幅広く関わることが出来る病院を探していました。その時に、当時当院に勤務していた友人に東大阪病院を紹介され当院を知りました。


Q3.入職を決めた要因を3つお聞かせください。
 ・作業に焦点をあてた介入など、作業療法の実践が可能な環境で働きたいと考えていました。ホームページにADOCの使用についての記載があり可能ではないかと考えました。
 ・病院のトップが理学療法士というのがほとんどだと思います。東大阪病院はリハビリテーション部門(急性期)のトップが作業療法士であるという数少ない病院であり作業療法が実践しやすい環境ではないかと思い興味を持ちました。
 ・紹介してくれた友人が働いていたということも大きかったです。


Q4.入職前と入職後で感じたギャップをお聞かせください。

 以前勤めていた病院では回復期リハビリテーション病棟を担当させて頂いていたため、特に循環器や呼吸器など内部疾患の患者さんと関わる機会がなく、新たに勉強が必要となり苦労しました。


Q5.今のOさんの仕事内容は?
 現在はリハビリテーション部の副主任として運営管理業務と後輩育成を中心に業務を行っています。運営管理業務では、実績管理・マニュアル作成や修正・他部署との連携業務など、後輩育成は実際にSV*を実施しながら治療のアドバイスや一緒に考える時間を作っています。全て初めてのことであったため、上司や同僚に相談しながら業務を行っています。日々、試行錯誤しながら色々な経験をさせて頂いています。


*SV(スーパービジョン):実際に訓練をしている場面に一緒に入り患者さんへの対応や介助方法の確認、プログラムの実施についての確認、また後輩が治療している場面に一緒に入り指導すること。臨床指導のことを当院ではSVと呼んでいます。


Q6.これまで一番苦労した仕事のエピソードをお聞かせください。
 2022年度の診療報酬改定でリハビリ―テーション総合実施計画書の取り扱いが変更されました。それに伴い当院でも、今までとは違う手順や方法の検討と修正が必要となりました。その役割を私に任せて頂きました。手順や方法の変更は従来のやり方に慣れている一般職に対して負担をかけてしまいます。その中で、一般職にできるだけ負担をかけない方法はないかを話し合いながらマニュアル作成を行いました。4月から運用し、評価を行いながら修正を行い現在に至っています。仕方がない事ではあるのですが業務負担となってしまうルールを作り説明し運用していくことの難しさを実感し、いい経験ができたと思っています。


Q7.これまでの仕事で一番印象に残っているエピソードをお聞かせください。
 入職当時作業療法(OT)室にはカセットコンロと冷蔵庫しかなく、台所での作業の評価や調理訓練が行える物品が揃っていませんでした。実際に自宅環境に近づけた状態での作業の評価と訓練は患者さんの今後の生活にとって大切なことだと思っています。それを部長に相談すると、電子レンジやトースター・それを設置するメタルラックなど物品購入へと繋がり環境を整える事ができました。その他にも患者さんの興味や関心を評価する、認知症絵カード評価法のセットなど実践に必要な物品の購入に至っています。何でも買っていただけるわけではなく、患者さんの生活に関わる作業療法士として必要であることを前提にお伝えすると一緒に考えて頂ける環境が整っていると感じています。


Q8.他の作業療法士、他職種とはどのようなコミュニケーションを図っていますか?
 基本的には業務内容の会話が中心となっています。他者の変化(元気がない・活気がないなど)を敏感に感じ取ってくれる後輩OTが多数おり、そのスタッフから「○○さん少ししんどそう」「元気ないように感じた」など報告があります。私は鈍感で自分では気づきにくいことがあると感じています。その部分を補ってくれるスタッフの力を借り、業務量が多く負担にならないように調整するようにしています。


Q9.東大阪病院という病院、そして自分の未来についてどうお考えですか?
 2023年には新病院が建ち、今後さらに地域の方から認めてもらえるような病院となることが必要です。新病院では、マンションの1室を想定したADL室が出来る予定になっています。その環境を活かし患者さんの生活に繋がる作業療法が実践できるように私自身のスキルアップや後輩教育に繋げていければと考えています。


Q10.学生たちへのメッセージは?
 今すべきことを一生懸命頑張ってください。当院ではその中で出てきた自分の興味を持ったことや、したい事に対して反対するのではなく応援してくれる環境があります。主体的に動くことで、患者さんの治療だけでなく社会人として色々な経験を積むこともできます。当院に少しでも興味を持っていただけたなら一度見学会に参加し少しでも肌で感じ取って頂ければと思います。


Q12.転職を考えている方へのメッセージは?
 一度転職をして感じたのは、「その場所で自分は何ができ、何に貢献できるのか」ということを考えながら業務を行うことの大切さです。正直、転職後すぐは、前の勤務先との違いに対して不満を持ちストレスに繋がっていました。今振り返れば、私の行動は受け身的で周りに求めていたことが多かったように思います。そこで、自分の経験を同僚に伝えたり、私や同僚が働きやすくなるためにはと考えながら主体的に業務を行うようにしました。すると気が付けば、「前の勤務先はこうだったのに」と考える事は少なくなり、気持ち的に楽になっていました。すると色々な役割を与えて頂き、今は組織運営の一部に関わらせて頂いています。当院では「患者さんの生活が豊かになるには」「働きやすい職場にするには」など主体的に考えながら業務を行うことでサポートしてくれる環境があります。療法士として、社会人としてステップアップを考えられている方、一度見学会に参加し少しでも肌で感じ取って頂ければと思います。


作業療法士(OT)募集要項
 2022年8月30日現在、新卒・中途(既卒)ともに募集中です。

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