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作業療法士(OT)インタビュー② 転職をお考え中の作業療法士(OT)さんへ
【2022-05-06】カテゴリー:OTの仕事、POSの本音、チーム医療でできたこと、その他


 「作業療法士(OT)インタビュー② 転職をお考え中の作業療法士(OT)さんへ」と題して、当院で活躍中の作業療法士Aさんにインタビューを実施しました。

 ※作業療法士(OT)インタビュー①は コチラ


  転職をお考え中の現役・作業療法士(OT)さん、来年に作業療法士になる予定の学生さん(新卒作業療法士)に読んでいただければと思います。



 作業療法士Aさんは、2017年4月1日に当院に入職。2022年で当院に入職して6年目(作業療法士歴13年目)です。新卒で入職した病院で7年間勤務され、管理職としてご活躍されていたAさん。転職の理由や、転職時の苦労話、東大阪病院に決めた理由、入職前後のギャップ、当院で過ごした5年間の歩みなどについて赤裸々に語っていただきました。


Q1、当院に入職されて何年目ですか? 
 2022年で6年目になります。作業療法士としては13年目です。


Q2、就職活動の際にどのような視点で病院を探していましたか? 
 前の職場は人間関係で苦労しました。そのため転職するにあたって、色んな病院のホームページを見て情報を集めました。ただ、人間関係についてはホームページだけでは分からなかったです。そこで、人材紹介会社に登録して、担当コーディネーターさんに「人間関係が良い病院を紹介して欲しい」とお願いしました。すると、東大阪病院を紹介して下さいました。それから東大阪病院のリハビリ部門ホームページを見るようになりました。印象的だったのはブログです。ブログには、他部門との連携であったり、新しい取り組み、症例のことなど色んな事が書いてあり、自分が働く姿をイメージしやすかったです。


Q3、入職を決めた要因は何ですか? 
 見学会、面接で接した管理職や役職者の方々の求職者への配慮です。具体的には、私の話を親身になって傾聴しようとする姿勢や、声かけなど寄り添おうとする姿勢が伝わってきました。内定をいただいてから入職するまでに時間がありましたが、定期的に役職者の方から電話を頂戴し、声掛けをしていただきました。求職者にここまで配慮される組織であれば、安心して働けると思い入職を決めました。


Q4、入職前と入職後で感じたギャップをお聞かせください。 
 入職当時は、どうしても前の職場と比較してしまっていました。良いギャップと言えば、東大阪病院リハビリ部門は書類の作成などがとにかくきっちりしています。やり方を覚えれば間違えることは少なく、とても効率的に仕事を進めることができます。加えて、部長や課長、主任やリーダーが本当によく声をかけて下さいます。作業療法士、社会人として8年目でも、転職したばかりは不安でいっぱいでした。そんな時にみなさんが新入職員を気にかけて下さり、声をかけて下さるという風土は本当に素晴らしいと思いました。


Q5、当院に入職されて今期で6年目になられますが、今はどのような役割を担っておられますか?仕事内容は? 
 班の班長を担当しています。後輩の教育や周りの職員のフォローをしています。




Q6、これまでの仕事で一番印象に残っているエピソードをお聞かせください。 
 脳血管が原因で入院される患者さんは入院期間が長いです。患者さんは、病気になる前のようにカラダが動かないと同時に、精神的な辛さも抱えています。そんな患者さんに「リハビリの時間が楽しい」「入院生活は楽しい」と言っていただけた場面が印象に残っています。身体機能を良くすることは、私たちリハビリ療法士としては当たり前のことです。ただ、身体機能だけでなく、患者さんの心の満足度を高めることが重要だと思っています。私は患者さんの心の満足度を高めるために、患者さんの良くなったところはどんなところでも伝えるように心がけています。患者さんが良くなっていることを実感されるようになると、日々のリハビリにもやりがいを見出され、入院生活が充実してきます。その積み重ねが、患者さんの心の満足度を向上させることに繋がると思うのです。そのためには、患者さんの僅かな変化に気づく観察力が必要です。私たちリハビリ療法士は、日々、その観察力向上のために努力しています。


Q7、他のリハビリ療法士、他職種とはどのようなコミュニケ―ションを図っていますか?
 リハビリテーションは身体機能を向上させることと思われがちですが、東大阪病院のリハビリテーションは、生活をコーディネートする意識が強いです。生活をコーディネートするとは、その患者さんに合った、最適な条件でリハビリテーションを行わなければいけません。となると、ただ身体機能向上を目的としてリハビリを行う時より、専門職が集まり情報交換をする必要がでてきます。その良い例が家屋評価です。病院にあるお風呂やトイレは一人で使えても、いざ自宅に帰ると仕様が異なり一人では使えないということが良くあります。そのため当院では、患者さんが自宅に帰られたその日から、生活ができることを目標に、家屋評価を積極的に実施しています。実際に患者さんのご自宅に訪問し、専門職同士(医師、看護師、MSW、理学療法士、言語聴覚士等)で意見を交わし、その情報を今後のリハビリテーションに活かしています。


Q8、作業療法士を目指す学生さん達へのメッセージをお願いします。 
 作業療法士になって良かったと思う時は、患者さんに「ありがとう」と感謝していただいた時です。そして、やりがいを感じるのも、患者さんから「ありがとう」という言葉をいただいた時です。毎日患者さんの状態は変わりますので、昨日使えた方法が、今日も使えるとは限りません。そういう意味でも、日々創意工夫が必要な仕事だと思います。


Q9、転職を考え中の作業療法士さんへのメッセージをお願いします。 
東大阪病院のリハビリテーション部門の良いところは、Q3でも挙げたこともありますが、敢えて伝えたいことが他に3つあります。


 1つ目は、自分が苦手なところを苦手と言わせてもらえることです。社会人であれば、上司からの命令に「できない」とは言わないものです。私もできそうにない命令でも引き受けて、できるように努力します。ただ、自分なりにどれだけ努力しても「これは適材適所ではない。どうしても無理だな。」と思った時に、上司に相談できるかどうか・・・当院はそれができます。だからこそ、新しいことにチャレンジできます。


 2つ目は、作業療法士に関しては、経験年数や年齢の幅が広く、私を含め転職を経験しているスタッフがたくさんいます。年齢的には、回復期リハビリテーション病棟の作業療法士は30代半ばのスタッフが半数以上を占めています。管理者や一般職を問わず、仕事の話はもちろん、時にはプライベートな話もしながら、日々良好な関係の中で業務に従事できています。手技に関しては、縛りが無いので、自らの強みを活かして働ける環境であると感じています。


 3つ目は、管理職との距離が近いことです。私は回リハ課に所属していますが、とにかく課長との距離が近いです。当院リハビリ部門には70人を超えるリハビリ療法士が所属していますので、どうしても課長となると話す機会が無い遠い存在に思われがちです。しかし、当院の課長は自ら私たちに近づいてきて、積極的に声掛けをして下さるので、相談もすぐにできます。そして、距離が近い分、意見も言いやすいです。リハビリ部門の決まり事を管理職だけで決めるのではなく、私たちの声にも耳を傾けて下さいます。結果的に一緒に部署を作っているという連帯感が生まれています。リハビリテーションの技術を向上させることにも力を入れていますが、私が当院リハビリ部門で一番自慢なのは、『人間関係が良いこと』です。


以上です。


2022年5月6日時点で作業療法士は新卒3名、既卒2名を募集中です。
詳しい条件は コチラ をご覧ください♪

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