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職種間パートナーシップ
2018-11-7【カテゴリー】チーム医療でできたこと

こんにちは、管理職ブログチーム作業療法士Yですニコニコ

先日、

仕事でのパートナーシップについて、

この感覚だ! と感じた体験がありましたので

ご紹介させていただきます。

わたしは、作業療法士というリハビリの仕事をしています。

いままでの、日々の療法士と看護師間でのやりとりの中で看護師さんにこうしてほしい。
こう患者さんと関わってほしい。と伝えても
うまく行かないことがあったのですが・・・

先日、ある病棟で、私と師長さんそして、病棟担当主任(療法士)と3人で、リハビリ訓練終了間際のトイレ介助での引き継ぎについてリハビリ職員から出た意見について検討した時の事です。

何でそうなるのかな?を話合っていると、

当事者であるリハビリ療法士と看護師の双方に

療法士は、次の患者さんとの約束の時間が迫っていて依頼しなくちゃいけない
看護師は、他の患者さんへの対応に向かう途中で引き受けられない
など、理由があるけどその場では共有したり、互いの背景事情がわからない事があるのかも・・という話になりました。

そして、
『状況に応じてお互いに助け合って、患者さんの為に対応出来るスタッフを育てたい』
という意見が一致して、
対応策と周知の方法はあっという間に決まりました。
 
そもそも、それぞれ専門家同士なので1つの課題について見方や動き方は違うのが当たり前。意見が割れることもあるのは自然なことです。
でも、互いの仕事のことを知っているかと言うと、実は意外とお互いの仕事のことよくわかってない、相手の状況をわかってない、こともあるかも。
養成校でもそれぞれの役割は習うのですが、具体的な仕事や動きはわからない事もあるんです。
なのに、いきなり相手の事情もわからず、要望を持っていっちゃう。
これからスタートしてたらきっと上手く行かなかったでしょう。

病棟の患者さんたちにより良く過ごしていただけて、安心してリハビリを受けていただき、関連職種も互いの役割をしっかりやれる方法。

連携と言うと、「何か」と「何か」。

もうこの時点で壁がある。

いろんな職種がまぜこぜで、同じ釜の飯を食べる感覚(ちょっと表現古いですが・・)
これがきっとチームの感覚かもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

文責:作業療法士Y 
*無断転載禁止

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