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リハビリ部門新人・中途入職者研修「社会人基礎力」を行いました
【2022-07-29】カテゴリー:PTの仕事、OTの仕事、STの仕事、POSの本音、リハビリ部 部長より

 今回は、リハビリ部門で行っている新人・中途入職者研修「社会人基礎力」についてご紹介させて頂きます。 


 当院では、新人職員・中途入職職員を迎えるにあたり、様々な研修体制の工夫をして、1日でも早く職場に慣れて業務にあたれるように取り組んでいます。
入職直後に行う研修には、


 ・当院職員としての心得


 ・医療安全

 
 ・院内感染


 ・業務手順の研修


 ・電子カルテ操作指導


 ・パス


 ・療法ごとに抑えておくべき業務 など様々あります。


 主任・リーダーの役職者を中心に説明を行い、その後、新人職員には1年、中途入職者は3ヵ月を標準期間として、業務指導担当者が日々わからない事がないかフォローしたり、研修でならったことがしっかり実践できるようにチェックする役割を担っています。技術指導では、SV(スーパービジョン)で、実際の訓練場面に同席して、担当患者さんとの関係を壊さないように配慮しつつ、スモールステップで指導を行っています












 これらの専門的な技術系の研修に加えて、「社会人基礎力」の研修を行っています。


 職場を選ぶ時も、技術的に指導がしてもらえるか、成長できそうかという視点はとても重要な部分ですが、同じぐらい人間関係や雰囲気といった事も、職場を選ぶ際には重要な事ではないでしょうか?


 医療現場は、チームで動くことが多く、また様々な職種が一緒に働くのですが、指示-遂行、指導する-指導されるといった業務上の形などから、権威勾配*の影響を受けやすい環境ともいえます。これによって、先輩後輩いずれの立場からもお互いに言いたいことがあっても言えなかったり、それがエラーの引き金になったり、ストレスになったり、人間関係や自分自身に思わぬ影響を引き起こしてしまうことがあります。そういった人間関係の悩みを抱えている方も多いのではないかと思います。





 リハ部門の管理職は、技術面を伸ばす環境創りに加え、仕事を行う上での環境創りも大切と考えていて、みんなで取り組めるよう、この研修を設けています。



 当院のリハ部門で行っている「社会人基礎力」の研修は、仕事だけでなく実生活でも活かせる内容です。『イキイキとした人間関係や先輩後輩との関係作り、一心腐乱に仕事に打ち込めて機能するコミュニケーションで安全に訓練を行っていくためにぜひ知っておいてもらいたいと思うこと』を体験できる内容になっています。今年は、ミニグループワークも取り入れて、実践に繋がるように工夫しました。






 実施するには著作権等への配慮が必要なプログラムなのですが、私自身が講師のトレーニングを行っていることもあって、都度許可を取って実施することができている、他の病院では経験できない特別なプログラムです。




 ⇒企画部Aの感想
  先日、今年の新人職員と一緒に上記の社会人基礎力研修を受講させていただきました。受講した率直な感想としては、「研修で教わった考え方を知っているかいないかで職場環境は大きく変わるだろうなぁ。社会人として、1人の人間として信頼される人になる方法を具体的に教えてもらえたな。」というものでした。この考え方を教えてもらえる当院のリハビリ療法士の皆さんは幸せだと思いました。


 すべての人が満足のいくような環境にはまだ至っていませんが、私たち管理職も、今日より明日、明日より明後日とお互いが切磋琢できる環境になるように、日々取り組んでいます。来年度には、いよいよ新病院も完成します。一緒に働いてみたいと感じて下さった方は是非見学にいらして下さい。お待ちしています! 



最後までお読み頂きありがとうございました。
 



*権威勾配:権威の強さを「相手との角度」で表したもの。地位、資格、実績や経験、年齢、人間性など様々な要因から生じる、他者が認める主観的、社会的な力の差。あらゆる組織や人間関係に存在する。



*無断転載禁文責:作業療法士 椎木


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