2026年10月15日発行の医療経営専門誌『病院経営羅針盤』(産労総合研究所)に、「加算取得を『業務負担』ではなく『やりがい』へ ―多職種協働とDXで実現したリハ・栄養・口腔連携―」という内容で寄稿しました。

(産労総合研究所出版社HPより引用)
2024年度の診療報酬改定で新設された「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」。
これは、入院早期からリハビリテーション・栄養管理・口腔管理を一体的に行い、患者さんの日常生活動作(ADL)の維持・向上を目指す取り組みを評価する制度です。
取得には人員配置やさまざまな要件への対応が必要で、全国的にも導入が容易ではない加算ですが、当院では2024年9月から一般病棟2病棟で取得しています。
その実現を支えたのが、看護師、管理栄養士、療法士、医師など、多職種の協働です。
各職種が専門性を発揮しながら、既存の業務の流れを活かし、新しい取り組みを無理なく日常業務に組み込めるよう工夫を重ねました。
今回の取り組みでは、多職種間の協力とデジタルツールも積極的に活用し、情報を自動的に集約する当院独自の仕組みを構築しました。
日々の算定要件の確認や、患者さんのADLに関するデータの集計を効率的に行えるようになりました。
これらの工夫により、業務の効率化だけでなく、早期リハビリテーションの充実や、栄養状態に応じたタイムリーな支援など、患者さんへのサービスの質の向上にもつながっています。
今回の寄稿では、加算取得に至るまでの工夫や苦労、多職種協働を支える組織づくり、DXの活用、そして医療の質や病院経営への効果について紹介しています。
新しい制度への対応を、単なる業務負担ではなく、患者さんへのより良い支援と職員のやりがいにつなげていく。
これからも東大阪病院では、多職種が力を合わせ、患者さん一人ひとりの生活を支える医療の実現に取り組んでまいります!
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