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リウマチ・骨粗鬆症 外来

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  リウマチ・骨粗鬆症外来とは?(リウマチ・骨粗鬆症 外来)

リウマチとは?

リウマチとは膝や手、腰など運動器に痛みが起きる病気の総称です。急激に関節が破壊される“関節リウマチ”が特徴的です。年齢に従って膝関節が傷んで水がたまったりする「変形性膝関節症」や腰や脚が痛くなる「腰部脊柱管狭窄症」も広い意味でリウマチ性疾患と言っても良いでしょう。

骨粗鬆症とは?

2階から落ちたり、車にはねられたりして大きな力がかかることなく、日常生活の中で転んだり捻ったりすることで骨が折れやすくなる状態が骨粗鬆症です。女性が閉経後になる場合が多いですが、それ以外でも起こります。骨が折れると痛いだけでなく、生命が短くなることが知られています。

リウマチと骨粗鬆症との関係とは?

関節リウマチに伴う骨粗鬆症には3つの原因があります。

(1)関節リウマチが原因となる場合
  関節の炎症に関係するさまざまな物質が全身に放出され、これが骨の破壊を
  促したり骨の形成を抑えたりして骨粗鬆症が起こります。

(2)ステロイド薬が原因となる場合(ステロイド性骨粗鬆症)
  関節リウマチの治療には、ステロイド(副腎皮質ホルモン)が使われることが
  ありますが、この薬を飲み続けると骨粗鬆症が起こることがあります。

(3)「不動」が原因となる場合
  関節の障害が進むと日常的な体の動きができなくなって「不動」におちいり、
  骨粗鬆症が起こります。また痛みのために関節を動かさなくなると、関節の
  周囲から徐々に骨が萎縮してさらに悪化させる原因になります。

  症 状 (リウマチ・骨粗鬆症 外来)

リウマチ 全身症状

関節内に存在する滑膜という組織が異常増殖することによって関節内に慢性の炎症を
生じる疾患で、進行すると関節が破壊され様々な程度の機能障害を引き起こします。
関節症状に加えて貧血や微熱、全身倦怠感などの全身症状を合併することもあります。

リウマチ 症状

最初は両方の手や足の指の関節が腫れて、とくに朝、こわばるようになります。
また、人によっては膝関節や股関節など大きな関節にも病変が進み、水がたまり、
動きにくくなり、痛みのために日常生活に困難をおぼえるようになります。
どの年代でもおこりますが、特に30~50歳代の女性に多く発症します。
軽症の人もいれば重症の人もいて症状も多彩です。早めの診断・治療が必要です。
関節リウマチは、関節だけの病気ではなく全身病ですので、貧血症状がでたり、
体がだるくなったり、肺が悪くなったりすることもあり、こうなると症状が悪化します。
全身の関節に進行していく病型の患者さんの場合、指や手首の関節が破壊され、
指が短くなったり、関節が脱臼して強く変形することがあります。足のゆびにも
変形がおこります。

骨粗鬆症 症状

骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。
しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。
骨折が生じやすい部位は、

 ・背骨(胸椎や腰椎の圧迫骨折)
 ・手首の骨(橈骨遠位端骨折)
 ・太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)
 ・肩の付け根(上腕骨頚部骨折) などです。

骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が
痛くなった後に、背が丸くなったり身長が縮んだりします。
知らない間に背が低くなる「いつの間にか骨折」という状態があります。

  診 断 (リウマチ・骨粗鬆症 外来)

関節リウマチ 診断

関節リウマチの症状は、他の関節疾患とよく似ているため、自分で判断することは簡単ではありません。関節リウマチの診断は、問診、診察、血液検査そしてレントゲン撮影などに基づいて専門医が行うことになります。最近では早期診断のため関節腫脹が1カ所でも、画像診断で骨ビラン(骨が溶けた状態)が確認できれば、関節リウマチと診断する基準が発表されました。関節の腫れが続く患者さんは、お近くの関節リウマチ専門医のいる医療機関での診察をお勧めします。

骨粗鬆症 診断

診断はレントゲン検査でも可能です。
骨の量や成分(骨密度)を測定するためには、専用の骨密度測定機で診断します。血液検査と尿検査も治療効果判定に有用です。

  治 療 (リウマチ・骨粗鬆症 外来)

関節リウマチ 治療

関節リウマチでは早期の治療が大切です。
治療は薬物療法が基本であり、抗リウマチ剤と非ステロイド性消炎剤を基本として、
症例によってはステロイド剤、免疫抑制剤、最近では生物学的製剤も多く使用する
ようになってきました。
装具やリハビリテーション・理学療法も有効です。
手や足の周囲だけで比較的軽く経過する場合が多いのですが、長い間に全身の関節
に炎症が進み、最後には膝や股関節などの手術やときには背骨の手術が必要になる
場合もあります。

骨粗鬆症 治療

骨粗鬆症は予防が大切な病気です。
カルシウムを十分に摂取するだけでなく、ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウム、適量のタンパク質をとることも大切です。
また、禁煙し、アルコールは控えめにすることや、散歩などで運動、日光浴をすることも予防になります。リハビリテーションを行い、転ばないように注意しましょう。
治療には、カルシウムやビタミンDなどの内服薬や骨吸収阻害剤を使用したり、カルシトニン製剤や副甲状腺ホルモンの注射などによる治療を行います。人それぞれに応じた方法があります。
転倒予防のリハビリも大変重要です。骨折した場合は、それに応じた治療が必要です。
閉経後の女性は、特に定期的な検診をお勧めします。

  リウマチ・骨粗鬆症外来担当医師紹介

リウマチ・骨粗鬆症 外来の担当医師

東大阪病院  リウマチ・整形外科
 仲田 公彦 医師

・日本整形外科学会整形外科専門医
・日本リウマチ学会リウマチ専門医
・日本リハビリテーション医学会臨床認定医

歳をとり、膝や腰が痛む方は多いと思います。関節リウマチだけではなく、骨や関節など、運動器の痛みを治療するのがリウマチ科です。手術治療に限らず、サポーターなどの装具や生活指導、注射など、幅広い治療法をお示しし、ご本人に合った方法を選んでいただければと考えます。まずはお気軽にご相談下さい。

  診療時間(リウマチ・骨粗鬆症 外来)

毎週月曜日 
   14:00~17:00迄(代表)

お問合わせ:06-6939-1121(代表)

  骨粗鬆症(骨粗しょう症)とは?

骨粗鬆症についてご紹介します。

骨粗鬆症は、女性の皆さんにとっては乳がんより身近な病気かもしれません。また、閉経だけでなく加齢によっても骨粗鬆症が起こりやすくなるため、男性の方も無関係ではありません

骨粗鬆症は、自覚症状が乏しく、

 

「背中が丸くなる」

 

「身長が縮む」

 

といった症状が徐々に起こるため、『病気』と気が付かないことが多い病気です。よって、気が付いた時には病状がかなり進行していたということも少なくありません。骨粗鬆症により高齢者が股の付け根を骨折すると治療に時間がかかり、その間に全身の機能が低下し、寝たきりになるおそれがあります。

骨粗鬆症とは、

骨が弱くなり

骨折しやすくなる

病気です。

◎骨が弱くなる = 骨の強さ(骨強度) が低下すること
皆さん、『骨が丈夫だ』『骨が強い』という言葉を聞くことがあると思います。
では、『骨の強さ』とは何によって決まるのでしょうか?

 骨の強さ(骨強度) = 骨密度 + 骨質(こつしつ)

◎骨密度(bone mineral density : BMD)とは
骨に含まれるカルシウムやリン酸塩などの骨塩=ミネラル成分の総量のことです
左下の図のように、ミネラルをたっぷり含む骨密度の高い骨は、隙間が少なく丈夫です。
しかし、骨密度の低い骨は右下の図のように中身がスカスカで、わずかな衝撃でも折れやすくなります。

 

カルシウムの99%は骨に蓄えられています。

しかし、残りの1%は血液中に含まれており、全身の機能を正常に保つという重要な役割を担っています。

体に必要な血液中のカルシウムが不足すると、骨に蓄えられたカルシウムが溶け出して血液中の不足分を補います。すると、骨の量が減ってしまい(骨密度が低くなり)、骨粗鬆症につながるのです。

◎骨質(こつしつ)とは
骨質:骨の質には、骨の新陳代謝・骨に含まれるコラーゲンやたんぱく質の強さ・レントゲンでは分からないくらいごく小さな微小骨折等が影響します。

特に コラーゲン は、骨の体積の約50%を占めています。
仮に骨を鉄筋コンクリートの建物だとすると、カルシウムはコンクリート、コラーゲンはコンクリートに埋まっている鉄筋の役割をしています。
このコラーゲンが劣化や減少をすると骨粗鬆症になることが明らかになってきています。

どんなにコンクリートの密度が高くても(コンクリートに隙間がなくても)、中心にある鉄筋にヒビが入っていたり不均一であったりすれば建物全体の強度は下がる=弱くなります。

 

骨の新陳代謝 のスピードも、骨質を決める要素のひとつです。
骨は日々新しく作り変えられています。破骨(はこつ)細胞によって古くなった骨は溶かされ、溶けた部分に骨芽(こつが)細胞がカルシウムをくっつけ新しい骨を作ります。成長期には破骨細胞より骨芽細胞が活発に働くため、骨の量は増えていきます。
しかし、加齢や閉経とともに、破骨細胞が骨を溶かすスピードに骨芽細胞が骨を作るスピードが追い付いていけなくなると骨の量が減っていきます。

☆骨の強さ(骨強度)は、
  骨密度と骨質によって決まります。

骨強度に影響する割合は、骨密度が70%ほど、骨質が30%ほどです。
よって、カルシウムだけをたくさんとれば骨が強くなるというわけではないのです。

   骨の強さ(骨強度)
= 骨密度(70%) + 骨質(30%)

☆骨粗しょう症を予防するために
カルシウムを十分摂取するとともに、カルシウムの吸収を促す栄養素を食事に取り入れる必要があります。また適度な運動が骨の新陳代謝を盛んにし、骨を強くするのに有効です。

まずは、自分の骨の現状を把握することが大切です。

 ▶骨粗鬆症の原因について知りたい方はこちらからご確認下さい。

▶骨粗鬆症の症状について知りたい方はこちらからご確認下さい。

 

東大阪病院では、超音波骨密度装置による骨量検査を実施しています。

 

 

足のかかとの骨に超音波を通し測定します。

放射線を使用しないため被ばくの心配がなく妊娠中の方でも測定可能です。
測定時間は5分ほどです。痛みは全くありません。
人間ドックや健診にて、オプションとして追加することができます。

 

自分の骨の強さを確認し、
“これから先できるだけ健康に過ごすためには何が必要か”確認しましょう!!

関連記事:『冬に増加する“転倒”にご注意下さい』もこちらから、ぜひご覧ください。

 

  骨粗鬆症(骨粗しょう症)の原因について

「骨粗鬆症(骨粗しょう症)の原因について」紹介します。

骨粗しょう症は、自覚症状が乏しく、「背中が丸くなる」・「身長が縮む」といった症状が徐々に起こるため、『病気』と気が付かないことが多い病気です。

よって、気が付いた時には病状がかなり進行していたということも少なくありません。
骨粗鬆症(骨粗しょう症)とは、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。

骨粗しょう症は原因によって大きく2つのタイプ(原発性・続発性)に分けられます。

 

【原発性(げんぱつせい)骨粗しょう症】とは
加齢や閉経、生活習慣などが原因で、病気や薬が原因でないもの。
骨粗しょう症の約90%にあたります。女性に多く認められます。

≪原 因 ≫

◎加齢
骨量は、20歳前後で最大になります。(下図参照)
40代半ばくらいまでは一定の骨量を維持できますが、その後加齢とともに徐々に減り始めます。
加齢による骨量の減少を完全に食い止めることはできませんが、骨量の減少するスピードを遅らせる事は可能です。

◎閉経
女性の骨量は閉経後急激に低下します。
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌量が閉経によって急激に減少するためです。
エストロゲンには、骨にカルシウムを蓄え、骨からカルシウムが溶け出すのを抑える働きがあります。
生理不順や無月経の女性もエストロゲンの分泌量が少なくなります。

 

◎極端なダイエット
極端なダイエットをすると、骨を作る為に必要なカルシウムやビタミンDといった骨を作る栄養素が不足します。また、女性ホルモンのエストロゲンも減少します。
特に思春期の極端なダイエットは、骨形成に大きな悪影響を及ぼし、将来骨粗しょう症になるリスクを高めます。

 

◎遺伝
骨の強さには遺伝的要素も影響するといわれています。近親者に骨折経験がある場合は注意が必要です。ただし、遺伝要素ではなく、同じような生活習慣の影響で骨粗しょう症のリスクが高まっている場合もあるので、自分や家族の生活習慣を見直すことも重要です。

 

◎体型
小柄な人・やせている人は注意が必要です。
小柄な人は骨が小さい為カルシウムの蓄積量が少ない傾向があります。やせていて筋肉の少ない人は、骨を支える力が弱い為に、骨が弱くなってしまいます。

 

◎喫煙
喫煙は胃腸でのカルシウムの減少を阻害し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を抑えるため骨量不足を招きます。また、間接的に骨粗しょう症につながる他の病気のリスクにもなります。

 

◎過度の飲酒
適度な飲酒は問題ありませんが、アルコールを過剰摂取すると胃腸でカルシウムが吸収されにくくなります。さらに、アルコールの利尿作用により、尿と一緒にカルシウムが体外に排泄されてしまいます。

 

◎食生活
偏った食生活は骨粗しょう症のリスクとなります。特に、インスタント食品等に含まれる食塩やリンを過剰に摂取すると、カルシウムなどの栄養素が不足するだけでなく、吸収されにくくなってしまいます。

 

◎運動不足
運動という負荷を体に与えると、体を支えるために骨は強くなります。運動不足で体に負荷を与えないと骨が弱くなり、さらに、筋力やバランス力も衰え、転倒・骨折のリスクが高まります。

以上、原発性骨粗しょう症の原因について紹介しました。

続いて、続発性骨粗しょう症について紹介します。

 

【続発性(ぞくはつせい)骨粗しょう症】とは
特定の病気や、服用している薬が原因となるもの。

≪原 因 ≫

◎生活習慣関連型骨粗しょう症
・糖尿病
骨密度は低下しないが、慢性的な高血糖状態が体内の酸化ストレス※を増加させ、骨質を劣化させ、骨折のリスクを高めるといわれています。

 ※酸化ストレスとは?
  「酸化反応によって引き起こされる生体にとって有害な作用」の事。
金属が錆びる・古い油が茶色になるのも酸化反応です。

・慢性腎臓病
カルシウムの吸収に必要なビタミンDの活性化が弱まり血液中のカルシウムが減るため、それを補おうと骨からカルシウムが溶け出して骨がもろくなります。また、糖尿病と同じく酸化ストレスにより骨質が劣化してしまいます。

・動脈硬化
体内の酸化ストレスが増加すると、動脈硬化が進むと同時に骨質が劣化し、骨がもろくなるといわれています。

・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
COPDの発症原因である喫煙は、カルシウムの吸収を悪くし、骨粗しょう症を招きやすくなります。さらに、呼吸困難によって体を動かす機会が減ることや、治療のためにステイロイド薬を服用することが骨に影響を及ぼすといわれています。

◎その他関連する病気
・ステロイド性骨粗しょう症
長期間ステロイドを服用している患者に多く骨粗しょう症が発症しているという報告があります。
*「服用」している場合であり、塗り薬などのステロイドは除きます。

・関節リウマチなどの自己免疫疾患
治療に使われるステロイドの影響により、骨粗しょう症のリスクが高まります。また、関節リウマチでは、病気そのものが骨や軟骨を破壊していきます。

・副甲状腺機能亢進症 

・甲状腺機能亢進症

以上、骨粗しょう症の原因について紹介しました。もし、上記の原因に心当たりがある場合は、生活習慣を改める等、改善できることは少しづつでも改善していきましょう。また、バランスのよい食事や運動により、できるだけ骨量が減るスピードを遅らせましょう。

 まずは、自分の骨の現状を把握することが大切です。

東大阪病院では、超音波骨密度装置による骨量検査を実施しています。

 

 

足のかかとの骨に超音波を通し測定します。

放射線を使用しないため被ばくの心配がなく妊娠中の方でも測定可能です。
測定時間は5分ほどです。痛みは全くありません。
人間ドックや健診にて、オプションとして追加することができます。

 

自分の骨の強さを確認し、
“これから先できるだけ健康に過ごすためには何が必要か”確認しましょう!!

関連記事:『冬に増加する“転倒”にご注意下さい』もこちらから、ぜひご覧ください。

 

  骨粗鬆症(骨粗しょう症)の症状について

女性の罹患率が高い「骨粗鬆症(骨粗しょう症)」の症状について紹介します。
女性に多くみられる理由は、骨量が閉経後急激に低下するためです。

しかし、骨粗鬆症(骨粗しょう症)は加齢によっても起こりやすくなるため、男性の方も無関係ではありません。

骨粗鬆症(骨粗しょう症)とは、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。

骨粗鬆症(骨粗しょう症)は、自覚症状が乏しく症状が徐々に起こるため、『病気』と気が付かないことが多い病気です。

よって、気が付いた時には病状がかなり進行していたということも少なくありません。
では、骨粗鬆症(骨粗しょう症)の症状とはどのようなものなのでしょうか?

<骨粗鬆症(骨粗しょう症)の状態>

『骨粗しょう症=骨が弱くなった状態』ですが、これだけでは「痛み」は発生しません。
弱くなった骨に、力が加わると上下から押しつぶされるように『圧迫骨折』を起こしてしまします。
その結果、骨がつぶれたり変形したりすることによって、「痛み」などの症状がでてきます。

 

 

骨粗しょう症では、
「軽く転んでしまった」
「尻もちをついてしまった」
「重い物を持ち上げた」程度で圧迫骨折が起こります。
体の重みが加わるだけでも圧迫骨折を起こしてしまいます。
圧迫骨折を起こすと、激しい痛みを感じますが、痛みを伴わないこともあります。高齢者では、痛みに気付きにくいこともあります。
また、圧迫骨折によって、背骨が丸くなったり、身長が縮んだりします。

 

 [骨粗しょう症の症状]

①初期段階:ほとんど自覚症状がありません。

②軽度の自覚症状の出現
 ・身長が縮んだ気がする。また、実際に縮んだ。
 ・背中や腰が曲がってきたように感じる。
 ・立ち上がる時に、背中や腰が痛む。
 ・背中や腰の痛みで、日常の家事がつらい。

上記の症状は、「年のせいだから」と放置されている事も多いようです。
放置している間に症状は進行していきます。
少しでもあてはまる症状があれば、検査を受けてみましょう!
自治体の骨密度検診を利用するのもよいでしょう。

③重度の自覚症状
 ・身長の縮みが、とても目立つようになった。
 ・背中や腰の曲がりが、とても目立つようになった。
 ・背中や腰の痛みで、寝ていることが多くなった。
 ・転んだだけで骨折してしまった。

④転倒・骨折などの治療の影響による身体機能の低下
骨折の部位や度合いによっては骨折後の死亡率が高まるといわれています。

⑤QOL(キューオーエル:生活の質)の著しい低下
身体機能の低下から、介護が必要な寝たきりや認知症につながりやすく、

QOL※が著しく低下してしまいます。

※QOLとは?

  「クォリティ オブ ライフ:生活の質」の略

  『どれだけ人間らしく自分らしい生活を送れているかどうか』

  『生きる事に楽しみや喜びを感じられているかどうか』を表す指標です。

たとえ寿命が伸びたとしても、自分で思うように体が動かせなくては、

『自分らしい生活』を送りにくくQOLが低下しているといえます。

また、体が動いても心が元気でないと『生きる事に楽しみや喜び』は感じることが

できませんし、体が動かないことによって心の元気がなくなりQOLが低下して

しまうこともあるでしょう。

以上、骨粗しょう症の症状について紹介しました。
「え、年を取ったら腰が曲がるのは骨粗しょう症のせいなの!?」と驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

日常よく垣間見る症状、実は骨粗しょう症が原因かもしれません。

まずは、自分の骨の現状を把握することが大切です。

自分の骨の強さを確認し、“これから先できるだけ健康に過ごすためには何が必要か”確認しましょう!!

東大阪病院では、超音波骨密度装置による骨量検査を実施しています。

 

 

足のかかとの骨に超音波を通し測定します。

放射線を使用しないため被ばくの心配がなく妊娠中の方でも測定可能です。
測定時間は5分ほどです。痛みは全くありません。
人間ドックや健診にて、オプションとして追加することができます。

 

自分の骨の強さを確認し、
“これから先できるだけ健康に過ごすためには何が必要か”確認しましょう!!

関連記事:『冬に増加する“転倒”にご注意下さい』もこちらから、ぜひご覧ください。