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2015/01/21
  気胸

【気胸とは?】
気胸とは、肺胞の一部が嚢胞化したもの(ブラ)などが破れて肺に孔が開き胸腔内に空気が漏れ出し、肺がしぼんだ状態を言います。

【気胸の種類】
①自然気胸:
肺胞の一部が嚢胞化(ブラ)が破れて生じるもの
②続発性気胸:
肺結核、肺気腫、肺がんなどの基礎疾患があり生じるもの
③外傷性気胸:
交通事故や胸部を刺された時、肋骨骨折などの際に生じるもの
④医原性気胸:
点滴を入れる際の誤挿入や胸腔穿刺時などに生じるもの
⑤月経随伴性気胸:
子宮内膜症の組織が横隔膜や肺に広がり、月経とともにはがれ落ちる際に生じるもの

【自然気胸とは?】
背が高くやせている若い男性に多いものです。いわゆる気胸体型と呼ばれています。なぜこのような体形によく見られるのか原因はよくわかっていません。背の低い方、太った方でも生じることがあります。

【気胸の症状】
気胸の程度が軽度の場合には症状がないことも多いです。呼吸困難、胸痛、肩や背中の痛み、咳が出る、動悸などが生じることがあります。胸腔内にもれた空気が反対側の肺や心臓を圧迫する緊張性気胸では血圧低下やショックになることがあります。

【気胸の検査】
胸部X線検査や胸部CT検査ですぐに診断ができます。

【気胸の治療】
気胸が軽度の場合は安静にしていれば自然に治ります。しかしレントゲンなどの検査で肺のしぼみ具合がある程度進んでいる場合は、胸腔ドレナージと言って胸腔内にもれた空気を外へ出す処置が必要です。局所麻酔下で胸部の皮膚を約1cmほど切り細いチューブを胸腔内に挿入し、もれた空気を外へ出します。この処置によりしぼんだ肺が徐々に膨らんできます。肺がほぼ元の大きさに戻ったらチューブを抜きます。しかしこの処置では改善しない場合や、何回も気胸を繰り返す方は手術で治療を行います。気胸の手術は胸腔鏡下に行います。


①発症時

②トロッカー挿入

③改善後
[出典元:社会医療法人有隣会 東大阪病院]