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第23回 日本神経理学療法学会学術大会で発表しました
2026-2-16【カテゴリー】PTの仕事/OTの仕事/リハビリ部 部長より


今回は、今年度石川県金沢市で開催された第23回日本神経理学療法学会学術大会(テーマ:「根拠と反証 ― エビデンスのブラッシュアップ」)について紹介します。

この大会には、全国から理学療法士を中心に医療・リハビリテーション関係者が多数集い、2日間にわたり充実したプログラムが展開されました。なんと一般演題だけで787題、さらに52の企画講演、そして62の機器展示があり、まさに「知の祭典」といった雰囲気の学会でした。当院からも、演題発表と当院も参加した研究についての発表で参加しました。

演題は、脳卒中片麻痺患者に対するロボット歩行訓練(RAGT)が、歩行能力や身体機能、さらには「歩かされている感覚」から「自分で歩いている実感」への変化にどのように影響するかを検討した症例報告でした。訓練を重ねる中で、FMA や BBS などの評価指標が改善し、歩行の自覚的な質も向上。ロボット歩行訓練が機能回復と内観の変化の両方に寄与する可能性が示唆されたということを報告したものです。

(発表の様子)

学会の「エビデンスをどう臨床の意思決定に落とし込むか」という議論は、急性期〜回復期を担当する当院にとって非常に重要なテーマだと思います。
日々の訓練やカンファレンスで感じていた疑問が解消される場面も多く、学会参加が“臨床の質を一段上げるきっかけになる”ことを改めて実感しました。

また、機器展示では電気刺激・ロボット・歩行解析など、最先端の技術を実際に体験でき、さまざまな価値観や取り組みに触れ、視点が大きく広げる機会になったと思います。

~参加したスタッフ感想~

Aさん

「臨床と研究はつながっているんだ」と強く感じました。
日々の臨床で生まれるちょっとした疑問や気づきを、気軽に研究者の方に相談できるような関係づくりが大切だと思います。
そうしたやり取りが、そのまま患者さんのために生かせる仕組みを整えていくことが、これからますます大事になっていくと感じました。

学会を通して“学び続けられる環境に身を置くことの大切さ”を感じます。

当院では、学会参加・発表・院内症例報告会・リハ×コミュニケーション研修など、成長の機会が多く、若手からベテランまで常に新しい挑戦ができる体制があります。
当院の回復期病棟では脳血管疾患の患者さんの訓練に従事できます。

「もっと神経系のリハを極めたい」
「多職種連携の中で自分の専門性を発揮したい」
そんな思いを持つ療法士には、きっとやりがいを感じてもらえる環境だと思います。
ご興味持っていただけた方はぜひ、見学にいらしてください。
お待ちしています。


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