お知らせ
第10回C-IPP(シップ)研究会が当院にて開催されました
2026年5月20日(水)、当院にて、第10回C-IPP(シップ)研究会「ホウレンソウの超レシピ【実践編】~あなたの情報共有が劇的に上達するコツ2~」が開催されました。
今回のテーマは、在宅緩和ケアの現場で実践する「伝える技術」と「痛みのゴール設定」です。
講師は、C-IPP研究会の理事を務めておられる、おく内科・在宅クリニック 院長の奥 知久先生と、悠翔会くらしケアクリニック練馬 院長の田上 恵太先生が務められました。

前回の研修では、IPASSやISBARを用いた「分かりやすい伝え方」について学びました。
今回はその内容をさらに一歩進め、「何を・いつ・どこまで伝えるか」という実践的な判断に焦点を当て、在宅緩和ケアの現場で求められる情報共有の方法について学びを深める内容となりました。
勉強会では、ISBAR、IPASSなどのコミュニケーションの型を振り返ったうえで、実際の臨床場面を想定したロールプレイも行われました。
参加者は、報告の優先順位や緊急度の見極め、相手に伝わりやすい情報整理の方法について、実践的に学ばれていました。
また、「痛みをゼロにすること」だけを目標とするのではなく、患者さんご本人が「何を大切にしたいか」「どのように過ごしたいか」を起点に、その人らしい症状管理の目標を考えることの大切さについても共有されました。
当日は、地域の医師、訪問看護師、薬剤師など53名の多職種の皆さまが参加され、会場は満席となりました。職種や所属を越えて学び合う、熱気のある勉強会となりました。

当院では今後も、地域の医療・介護・福祉に携わる皆さまとのつながりを大切にしながら、患者さんとご家族が安心して療養できる地域づくりに努めてまいります。
ご参加された皆さま、ならびにC-IPP研究会の皆さま、ありがとうございました。















