お知らせ
成育地域自主防災訓練に参加しました
2025年11月26日/お知らせ
三角巾を使った応急救護訓練
2025年11月24日、成育地域で実施された自主防災訓練に、東大阪病院も応急救護訓練の講師として参加しました。当院からは看護師4名が参加し、三角巾を用いた応急手当の方法についてレクチャーを行いました。

日本は世界でも有数の地震多発国であり、南海トラフ巨大地震の発生も懸念されています。大規模災害が起きた際には、普段のようにすぐ救急隊が駆けつけられるとは限らず、病院を受診してもすぐに診療が受けられない可能性があります。
そのため、地域住民一人ひとりが身を守る「自助」や、周囲の人と助け合う「共助」が非常に重要になります。
今回はその自助・共助を実践する取り組みとして、参加者87名が4つのグループに分かれ、当院の看護師が順番に説明を行う形式で応急救護訓練を行いました。三角巾の使い方を説明した後、参加者の皆さんには2人1組になって実際に応急処置を体験していただきました。
皆さんが大変熱心に耳を傾けてくださったおかげで、三角巾の操作もとてもスムーズに行えており、防災に対する意識の高さを感じる訓練となりました。
今後も東大阪病院は、地域の皆さんとともに「いざ」という時に備えた活動に取り組んでまいります。
















