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研修制度

訪問看護は、利用者の生活の場が看護提供の場であり、多様な健康・生活問題を持つ療養者への専門的な「看護ケア」を提供し、「看護」を機能させることが不可欠になってきますので、病院で長年看護師経験を積んできた看護師が、在宅の「看護」現場で戸惑うことが日常です。
病院での看護師の役割の多くが医療の補完になっていることを思うと致し方ないことです。
ゆうりんでの研修は、まず、毎日のカンファレンス、学生指導を通じて、あまり機能する機会のなかった「看護」を取り戻すことから始めます。

実地研修(主に訪問看護師の根幹的能力の育成)

「看護」を取り戻すことにおいては個人差がありますので、同行訪問でのレクチャーや場面の振り返りなど、OJTシート等を使って評価、目標設定を行い、職員全員でサポートします。
同行訪問の期間はおよそ1カ月から1ヶ月半を目安にしています。
3か月間はプリセプターがサポートします。

外部研修 (訪問看護師の根幹的能力育成のほか、特定領域の実践能力を高める)

 新入職員は、全国訪問看護事業協会が企画する「新人従事者研修」に参加可能。

その他、日本訪問看護振興財団、全国訪問看護事業協会、大阪府看護協会、その他の教育団体、任意団体の研修に自由に参加できます。(内容により参加費の半額負担ができます)
学会への参加もしています。職員同士で訪問の調整をしながら、出来る限り公平に参加しスキルアップに努めています。