「リハビリテーションのプロとして成長したい」
「患者さん一人ひとりに深く寄り添い、真の回復をサポートしたい」
そのような情熱を胸に、就職や転職を考えていらっしゃるリハビリテーション専門職の皆さんは多いのではないでしょうか?
今回は、東大阪病院リハビリテーション部が掲げるリハビリテーションの理念と、それを支える独自の「共育」システムについてお伝えしたいと思います。
私たちは、リハビリテーションの主役は患者さんであり、その方々のQOL(生活の質)向上に貢献することを最大の目標としています。
最大限の機能回復、能力の活用、そして社会参加への復帰を実現するため、日々、リハビリテーション専門職としての技術と心を磨いています。
しかし、その道のりは決して一人で歩むものではありません。
東大阪病院では、新卒のリハビリ療法士が、そして中途で入職されるリハビリ療法士が、安心して成長できる環境を何よりも大切にしています。私たちは、患者さんの人生に寄り添うことと同じくらい、働くスタッフのキャリアに寄り添い、共に成長していく「共育」の文化を育んでいます。
東大阪病院は、急性期・回復期・緩和ケア(がん)・外来・透析と、多岐にわたるリハビリテーションに対応しています。機能面の回復はもちろんのこと、患者さんお一人おひとりの人生に深く寄り添い、百人百様の「オーダーメイド」なリハビリテーションプログラムを提供することにこだわっています。
同じご病気や外傷であっても、患者さんの心身機能、年齢、役割、趣味、そして「こうなりたい」という想いは人それぞれです。私たちは、これらの「想い」を何よりも大切にし、「してもらうリハビリ」から「自分でするリハビリ」へと、患者さんが主体的に取り組めるよう支援しています。
このように、多様なフェーズと疾患に対応できる環境は、様々な症例に触れ、幅広い知識とスキルを身につけたいと考える新卒のリハビリ療法士にとって、理想的な学びの場になります。東大阪病院のリハビリテーション部門は、理学療法士46名、作業療法士36名、言語聴覚士9名が在籍しており、豊富な専門性を持つスタッフがチームで連携しています。また、3学会合同呼吸療法認定士や認定理学療法士など、専門性の高い資格を持つスタッフも多数活躍しています。
東大阪病院では、新人・若手のリハビリテーション専門職の育成を、単なる「指導」ではなく、共に成長する「共育」と捉えています。その中心となるのが、専門性と信頼性を高めるための独自のプログラムです。
当院のリハビリテーション教育は、新人が着実に、そして確実に成長することを第一に考えています。事実、9月の時点では、先輩リハビリ療法士の平均取得単位数よりも新人の取得単位数は少ない傾向にあります。しかし、これは新人の成長が遅いからではありません。焦って単位数を増やすのではなく、一人ひとりが自信を持って業務に取り組めるよう、時間をかけて丁寧に育成する計画の過程だからです。
当院独自の育成プログラムを実施したことで、
算定ミスなどの減少が見られました。これは、診療業務のサポートやカルテ記載の一元管理が功を奏した証拠です。
若手の発言・提案が活発化しています。これは、若手主体の相談会が、職場の心理的安全性を高め、自由に意見を交換できる文化を醸成しています。
知識・技術の定着が加速しました。自学自習の機会が、学びを深め、確かなスキルとして定着しています。
これらの成果は、東大阪病院が単なるリハビリテーションなどの知識伝達の場ではなく、リハビリ療法士が自律的に成長できる場になってきていることを証明しています。
東大阪病院は、患者さんの人生に深く寄り添い(急性期病棟でも、リハビリ療法士は”深く”寄り添うために最善の努力をしています)、その「できるようになりたい」を共に実現する、やりがいと成長に満ちた職場だと自負しています。
私たちは、皆さんの情熱と、リハビリテーションの未来を共に創造していきたいという想いを心から歓迎いたします。
東大阪病院で、あなたのリハビリテーションキャリアをスタートしませんか?
あなたのリハビリテーションキャリアを充実させませんか?
私たちは、当院の雰囲気を肌で感じていただくために、見学会を随時開催しています。
あなたらしい働き方を東大阪病院で実現して下さい。
当院リハビリテーション部の病院見学会については ” こちら “をご覧ください。
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社会医療法人有隣会 東大阪病院
リハビリテーション部
・急性期リハビリテーション課
・回復期リハビリテーション課
文責:企画部 部長 安部
※無断転載禁止
〒536-0005 大阪市城東区中央三丁目4-32
TEL : 06-6939-1125
FAX : 06-6939-7474
Mail: kikaku@yurin.or.jp
TOYOTAが開発した最先端のロボット機器 ウェルウォーク(WW-2000)を導入しました。
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