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急性期リハビリテーション

機能訓練の様子 骨折等の整形外科疾患や、肺炎や心不全等の内科疾患、透析が必要な患者さん、嚥下障害を有す患者さん、がん患者さんに対して入院初期より集中的なリハビリテーションを実施しています。短い入院期間の中で、起きたり座ったりできるようになり、生活を取り戻せるよう、全力を注いでいます。

急性期リハビリテーションへの思い

手術や投薬治療を並行し、集中的なリハビリテーションを実施しています。急性期では病状が重く、患者さんにとってはとても辛い時期ですが、ADL支援や疾患や障害による影響を最小限に抑え、患者さんの能力が最大限に引き出せるようなチーム医療を心掛けています。

特 徴

  • 急性期病棟に入院中の患者さんの約65%の方にリハビリテーションを提供しています。
  • リハビリテーション・栄養・口腔連携体制を整備し、すべての入院患者さんに栄養・摂食嚥下・ADL向上をサポートしています。入院早期の個別リハ開始前や個別リハ適応外の方にも関わり、廃用症候群を予防しています。
  • 365日の訓練提供体制があり、患者さんの状態や必要性に合わせ介入を実施しています。
  • リハビリテーションを実施している患者さんの約90%は入院3日以内に開始、土日祝の訓練提供も平日の95%と、土日祝日を問わず介入することで、短い在院日数で機能改善と生活動作獲得をサポートします。
  • 入院初期のカンファレンスに参加し、きめ細やかな情報共有を行い、療法士の立場から離床促進など様々な提案を行っています。
  • NST、呼吸ケア、褥瘡対策、身体的拘束最小化などの多職種専門チームにも療法士が参加しています。

急性期リハビリテーションでの対象疾患や患者数

疾患別患者数・割合

疾患別患者数・割合
回復期リハビリテーション病棟を除く2025年度実績

急性期リハビリテーションでの療法士配置状況やリハ実施状況について

5階は障がい者病棟、6・7階はDPC病棟、8階は緩和ケア病棟です。急性期リハビリテーションでは外来リハビリ(術後症例のみ)も担当しています。全国的にもまだ実施病院が少ない、リハビリテーション栄養口腔連携体制加算の体制も整え、急性期病棟でも必要な方にしっかりとリハビリテーション提供を実施し、安心して自宅退院していただけるようにしています。

訓練実施状況(2026年3月)

全国 5階 6階 7階
1日平均提供単位平均1.24単位
中央値1.07単位
平日
平均 2.23単位 2.33単位 2.67単位
中央値 2.3単位 2.37単位 2.75単位
土日
平均 0.8単位 2.15単位 2.56単位
中央値 0.69単位 2.14単位 2.47単位

14日以内にリハビリテーションを実施した症例の内、全国では3日以内にリハビリ介入できていない割合は38%であったのに対し、当院ではわずか11%と、早期から継続的に訓練提供を行っています。また、全国では平日のリハビリテーション実施割合が40%前後であるのに対し、土日祝日は10〜20%程度と半分以下にとどまっていると報告されていますが、当院では必要性に応じて実施しており、急性期の6・7階病棟では土日祝日でも平日の95%の割合で実施しています。
(全国の数値は「入院・外来医療等の調査・評価分科会データ」より、院内データは2026年3月末時点)

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