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回復期リハビリテーション認定看護師として
2023-3-3【カテゴリー】部署紹介

回復期リハビリテーション病棟とは
急性発症した脳卒中や骨折などの治療・手術等を受け、ある程度症状が安定された患者様に対してリハビリテーション訓練を集中的に行い、発症により低下した機能の回復を図りながら、多職種の連携により在宅復帰を目指す病棟です。
当院は、回復期リハビリテーション病棟入院料 1 の施設基準を取得しています。



回復期リハビリテーション認定看護師とは?
一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会が主催する研修で、患者さんやご家族への質の高い看護、病棟でのリスクマネジメント、多職種との協働などをテーマに学び、協会より認定を受けます。

私は6年前に回復期リハビリテーション認定看護師の資格を取得し、日々リハビリ看護の質の向上に向け、病棟マネジメントを中心に活動しています。



そこで今回は「リハビリ看護」についてお話をさせていただきます。

私は東大阪病院に入職するまでリハビリ病棟で働いた経験はなく、

「リハビリ看護って何?」

「私の退院支援や患者さんとの関わり方はこれでいいの?」

「療法士は機能回復を支援するけど、看護師は何をしたらいいのだろう?」

と、回リハ看護における看護師の専門性に疑問を感じることがありました。

そんな疑問を同僚の看護師や療法士と日々語り合う中で、回復期リハビリテーション認定看護師の資格を取得できるコースがあるので受講してみれば!と勧められ、資格を取得する決心をしました。

 

みなさんはリハビリテーションの語源を知っていますか?

リハビリ=専門職により機能回復ととらわれることが多いですが、そもそもリハビリとはラテン語でre(再び、戻す)+habilis(適した・ふさわしい)から始まっています。

単なる機能回復ではなく、


「その人らしく生きる権利の回復」

「自分らしく生きること」


などを意味するそうです。


その人らしく生きる権利の回復のために回リハ看護師は、患者さん・ご家族の希望、家庭や地域社会での役割・趣味活動を知り、その人が再びその人らしく生きるための機能回復のサポートや代償手段の提案等の退院支援が重要で、回リハ看護師の専門性を研修で学びました。


研修と半年間の実践活動、レポートを提出して合格したのが6年前です。


そこからさまざまな活動を行ってきました。


ここでは今行っている活動を紹介します。

ブログでもたびたび紹介していますが、東大阪病院 東館3階 回復期リハビリテーション病棟では、感染対策を行いながらレクレーション活動を行っています。>

回復期リハビリテーション病棟のアクティビティ

 春はお花見

    夏は縁日

  秋は運動会

     冬はクリスマス会や書き初め大会

 デザートビュッフェ等です。

レクレーションを通じて四季を感じて五感を刺激することや、機能回復した能力を日常生活動作の中で発揮していただき、達成感を感じてもうらうために実施しています。

患者さんからレクレーションの場面を通じて

 「楽しい」

 「おいしい」

 「入院していると時間が長いからできる事があって楽しいです」

などのポジティブなご意見をいただいていいます。

患者さんにレクレーションを通じて、楽しい時間を過ごしていただき、リハビリにやる気をもって参加していただけるように努めています。

患者さん・ご家族と目標を共有するために「退院後の生活目標シート」を患者さんと多職者で作成しベッドサイドに掲示しています。

目標を掲示し共有すれば、病棟スタッフ全員がその患者さんの目標を知り、日々の関りの中で達成に向けた支援が提供できるようにしています。

他にも排泄自立や自宅退院後のご家族の排泄介助量の軽減に向けてオムツチームを発足し、オムツ選定から指導までご家族の立場に立ってサポートするチームもあります。

他にも回リハ看護の質の向上に向けてさまざまな取り組みを行っていますが、私たちが目指す回復期リハビリテーション病棟の目標は、


①より良い機能回復

②住み慣れた自宅への復帰

③その人らしい生活習慣の獲得 です。


患者さんの回復リハビリに携わる仲間たちと共にこれからも励んていきたいと思います!