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新人看護師たちのラスト技術研修
2022-01-19 / カテゴリー: 新人教育

今回は『新人看護師たちのラスト技術研修』と題してお送りします。

 

今期の新人看護師も2021年4月に当院に入職し、早10か月。

入職日よりも、先輩になる日の方が近くなってしまいました。

今期の新人看護師も後2か月半で先輩です。


さて、新人看護師たちに今年度もさまざまな研修を行いました。

その新人看護師たちのラスト技術研修は「看取りの看護」です。


ラスト技術研修の担当者は緩和ケア認定看護師Kさんです。

緩和ケア病棟では、緩やかに見取りの期間を過ごすことができますが、救急搬送後に入院となった場合などでは急激に看取りとなる患者さんが少なからずいらっしゃいます。
その時の患者さんやご家族の心的負担の大きさは、想像も及びません。


そのため私たち看護師は、

患者さんやご家族との看護師の関わり方で、

患者さんやご家族が少しでも良い最期を過ごしていただければ・・・

少しでもご家族の心的負担を軽減できれば・・・

という思いで研修を行っています。


「看取りの看護」研修の流れは次の通りです。


・基礎知識を学ぶ

   ↓

・病院の対応を説明

   ↓

・看取りの始まりからご退院までのシミュレーションを行う

   ↓

・当院の標準のメイクセットでモデル人形にエンゼルメイク(お亡くなりになった方の顔や身体を化粧品などを用いてきれいに整える)を施す。

 普段あまり化粧しない新人看護師も丁寧に取り組んでいました。




これで、新人看護師の集合研修は修了となり、病棟でのOJTを残すのみとなります。
研修室でいくら知識の補充やシミュレーションを行っても、やはり大事なのは、実際の患者さんを前にして経験を積み上げることです。


4月に入職した新人看護師たちも、業務の進度は人それぞれですが、各部署の実地指導者などの先輩方の根気強いかかわりもあり、各々成長し続けています。


これからも東大阪病院の一員として、患者さんの想いを大切にしつつ、人間としても成長し続けてほしいと願っています。



※転載禁止※

文責:東大阪病院 看護部 教育担当主任のH