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顔つきが変わりました。 ~静脈穿刺、留置針によるルート確保~
2021-8-25【カテゴリー】新人教育

東大阪病院 看護部 教育主任のHです。


7月の研修で
「静脈穿刺、留置針によるルート確保」の研修を行いました。6月に採血の研修を行っており、静脈穿刺はこれで2回目となります。


病棟・透析室・外来のスタッフの協力をいただいて、新人看護師全員が血管モデルに静脈穿刺と留置針を留置することができました。



この研修後、現場に帰った新人看護師たちの顔つきが少し変わりました


点滴の管理を本格的にすることになって、看護師としての自覚と人の命を預かる責任を、より一層感じてもらえているようです。


当院ではスリーステップというステップ方式の教育体制を導入していますが、ステップが終了後も、業務自立までは指導者がつきます。

現在、新人看護師はスリーステップのステップ3の状況にいる新人がほとんどですが、「このステップから外れることが怖いです」と言う新人もいます。


そういう時は、これまで通り、


指導者への報連相を細かくタイムリーに行うこと


決められた手順を守ること


意識して6Rを確認すること


を徹底し、受け持ち患者さんの僅かな変化にも気付けるように努めることが医療事故の予防にも繋がると説明しています。


入職から4か月の間に、さまざまな壁を乗り越えてきた新人看護師たち。これから新たな壁が出現しても、本人たち自身の力で乗り越えていけると信じて、部署ラウンドや面談を通してこれからも応援していきます。



東大阪病院 看護部では現在、2023年以降卒業予定の看護学生の皆さんからの資料請求、ご質問などを受付しています。
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