TOP > スタッフブログ > 「のきした・フィードバック」―学びは勉強会だけではない。

「のきした・フィードバック」―学びは勉強会だけではない。
2026-8-27【カテゴリー】PTの仕事/OTの仕事/STの仕事/リハビリ部 部長より/その他

今日は、「軒下(のきした)フィードバック」気づきをその場で伝え合う数分間の共育についてです。

私たちは、日常の何気ない相談や助言を「軒下フィードバック」と呼んでいます。
昔の家では、軒下に人が集まり、立ち話をしながら知恵や経験を伝え合っていました。

私たちも、日中に少し助言したり、カルテ記載時の数分間の対話を大切にしたいという思いから、この名前を付けました。

「ちょっとフィードバックいい?」

東大阪病院リハビリテーション部では、先輩から後輩へがフィードバックする風景が毎日のようにあります。

患者さんの治療が終わったあと、リハビリ室の片隅で。

ほんの5分、10分のちょっとしたやり取りから、新しい気づきや学びが生まれています。

このような日常の対話を「軒下フィードバック」と呼んでいます。

必要なときに必要な人へ、すぐにフィードバックできる環境を大切にしています。

「この患者さんへのアプローチで迷っています。」
「こんな評価結果だったのですが、どう考えたらいいでしょう?」
「さっきの治療、こうするともっと良くなるかもしれないよね。」

そんな小さな相談やアドバイスが、その日のうちに臨床へ活かされることも少なくありません。

もちろん、特定の技術や知識について体系的に学ぶための勉強会も大切です。

当院では、職員から「このテーマを学びたい」という声があれば、自主勉強会の形で勉強会や研修会も開催しています。医師が主催の勉強会に参加することもできます。

しかし、私たちが何より大切にしているのは、「教えてもらうことを待つ人」ではなく、「必要性を感じ、自ら学びにいく人」を育てることです。

先輩がお膳立てをしてくれるのを待つのではなく、自分で課題を見つけ、相談し、調べ、実践する。その繰り返しが、臨床力を育てると考えています。

だからこそ、「困ったらいつでも聞ける環境」と「自分から動く文化」の両方を大切にしています。

誰かが一方的に教えるのではなく、一緒に考え、一緒に成長する。

新人も若手もベテランも、それぞれの経験を持ち寄りながら学び合う。

それが東大阪病院リハビリテーション部の「共育」です。

大きな勉強会で得られる学びもあります。でも、日常で交わされる5分間の対話が、療法士として大きく成長するきっかけになることもあります。

今日もまた、リハビリ室のどこかで「軒下フィードバック」が始まっています。

それが、私たちの人材育成の原点です。

最後までお読み頂きありがとうございました。 

~求人用の公式LINEを始めました。~


よろしければ、登録お願いいたします。


=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=

社会医療法人有隣会 東大阪病院

リハビリテーション部
 ・急性期リハビリテーション課
 ・回復期リハビリテーション課

文責:リハビリテーション部  部長 椎木
※無断転載禁止

〒536-0005 大阪市城東区中央三丁目4-32
TEL : 06-6939-1125
FAX : 06-6939-7474
Mail: kikaku@yurin.or.jp

TOYOTAが開発した最先端のロボット機器 ウェルウォーク(WW-2000)を導入しました。

ウェルウォーク(WW-2000)特設ページ

東大阪病院ホームページ

リハビリテーション部門ホームページ

=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=

関連記事

転職・復職をお考えの方へ 運動器エコーについて ウェルウォーク(WW-2000)のご案内 数字で知るリハビリ部門 訪問リハビリテーションサービスのご紹介
お問合せ先

電話でのお問合せ
06-6939-1121

アクセス
  • 大阪メトロ長堀鶴見緑地線・大阪メトロ今里筋線「蒲生四丁目駅」⑦番出口すぐ(徒歩0分)
  • 京阪本線「野江駅」から徒歩10分
  • JRおおさか東線「JR野江駅」から徒歩13分
  • JRおおさか東線「JR鴫野駅」・大阪メトロ今里筋線「鴫野駅」から徒歩15分
  • JR大阪環状線・JR東西線・京阪本線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線「京橋駅」から徒歩17分

アクセスマップはこちら

ページTOPへ