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【新卒歓迎】東大阪病院のリハビリテーションで描く、あなたの第一歩!患者さんの「できた!」を一緒に創ろう!
2025-6-30【カテゴリー】PTの仕事/OTの仕事/STの仕事/キャリアアップの秘密/その他

リハビリの主人公は、患者さんと、これから仲間になる「あなた」です

今期、リハビリテーション部門の記事担当をしている企画部の安部です。
私は、リハビリ療法士ではないので、客観的な視点で当院のリハビリテーション部を紹介させていただければと思います。入職時の新人教育研修の担当もしていますので、その様子もお伝えできればと思っています。

さて、リハビリテーションの現場は、患者さんの人生に寄り添い、その「再生」を支える、非常にやりがいのある専門領域だと思います。当院のリハビリテーション部の責任者である椎木は、「リハビリテーションの主役は、患者さんとそのご家族です」という話をします。この考えは、新卒の皆さんがこれから専門職としてのキャリアを築かれる上で、きっと羅針盤となるはずです。

私たち医療従事者は、患者さんお一人おひとりの「こうなりたい」という願いを真摯に受け止め、その実現のために、医療従事者としての専門技術を日々研鑽し、新たな工夫を重ねて、患者さんが少しずつでも「できた」を増やし、笑顔で退院を迎えられる、または、その方らしい希望に満ちた日々を過ごされるようになった時が、私たちが喜び得る瞬間だと思います。

新卒の皆さんにも、そのような温かい喜びを、ぜひ私たちと共に分かち合っていただきたいと心より願っています。

地域に根差す東大阪病院のリハビリテーション:新卒の皆さんが学ぶ、最前線の現場

医療の世界は、目覚ましい速さで進化を続けています。そのため、様々な疾患や外傷を抱える方々に、短期間で質の高いリハビリテーションを提供することが、私たち医療機関の使命であると認識しています。東大阪病院は、地域のリハビリテーション機能を強化した急性期病院として、地域住民の皆さんからのご期待に応えるべく、スタッフ一丸となって日々の業務に取り組んでいます。

新卒の皆さんには、この東大阪病院で、急性期(疾患発症・外傷直後から開始する集中的なリハビリテーション)から回復期(退院に向けて機能回復を目指すリハビリテーション)、そして在宅での生活サポートや、がん患者さんの緩和ケアリハビリテーションまで、多岐にわたるステージを経験できる、貴重な機会があります。

新卒の皆さんには多様な症例に触れ、実践的なスキルを習得しながら、地域の方々の健康と暮らしに貢献する、かけがえのない喜びを実感してもらえると自負しています。

リハビリテーションの理念は「すべての行動を、QOL向上の力へ 最大限の機能回復 最大限の能力の活用 社会参加への復帰 に貢献します」です。
この理念に基づき、患者さんお一人おひとりの人生に寄り添い、真にその方にとって必要とされる、質の高いリハビリテーションを提供できるように努めています。

東大阪病院ならではのリハビリテーションへの「こだわり」:新卒の皆さんの成長を支える「オーダーメイド」教育

地域にお住まいの皆さんが、生き生きと安心して毎日を送ることができるよう、東大阪病院では様々なリハビリテーションに対応しています。

▶急性期リハビリテーション

▶回復期リハビリテーション

▶緩和ケア(がん)のリハビリテーション

▶外来リハビリテーション

私たちは、単に身体機能の回復を目指すだけでなく、患者さんが「またこれをしたい」と心から笑顔になれるよう、お一人おひとりの患者さんに合わせた「オーダーメイド」のリハビリテーションプログラムを提供しています。

同じご病気や外傷であっても、患者さんの心身機能の状態、年齢、性別、職業、ご家庭での役割、趣味、ご家族構成や住環境、そして

「こんなことができるようになりたい」

「こんな生活を送りたい」

という「想い」は、まさに十人十色です。

私たちは、ご本人やご家族のそのような「想い」を何よりも大切にし、「リハビリテーションを施してもらう」のではなく、「自ら行うリハビリテーション」へと、患者さんが主体的に取り組めるよう、きめ細やかに支援を心掛けています。

新卒の皆さんへの手厚いサポート体制:他院に比べてじっくりじっくり着実に成長する教育プランが特徴です。

新卒のみなさんは、入職時、

「社会人って不安だな」

「学生と違い、責任が発生するから緊張する」

「毎日、寝坊せずに出勤できるかな」

「先輩達とうまくやっていけるかな」

「仕事についていけるかな」

「新人の中で、自分だけ遅れたらどうしよう・・」など

色んな思いを抱いています。

当院では、それらの思いを少しずつでも自然と解消していただけるように、教育に時間をかけています。

ただし、毎年、新人の皆さんからは

「学生時代の友人は、6月の時点で18単位担当しています」

「友人は4月に主担当をもっていました」などの声を聞きます。

その声の裏には
「友人は既に本格的にリハビリ療法士として働いているのに、私はまだ副担当のみ・・・成長が遅いのかな?」
「私は大丈夫なのかな?」
という不安があります。

ここで知ってもらいたいのは、友人は友人、私は私ということです。

人生100年時代。社会人をスタートしたばかりのリハビリ療法士は、これから40年近くリハビリテーションの業界で働くわけです。たかが1年とは言いませんが、社会人デビューしたその年の1年の差が、今後の40年以上に大きな影響を与えることはありません。それよりも、社会人としてもっとも吸収力の高い、1年目でしっかりと社会人としての基礎を、理学療法士としての基礎を、作業療法士としての基礎を、言語聴覚士としての基礎を固めることの方がよっぽど重要だと思います。

東大阪病院の教育に対する考え方はそこにあります。

当院を志望していただく新卒の皆さんにはそこをご理解していただきたいです。

それでは、2026年度、リハビリテーション部の求人を開始します。

現時点での、募集職種は理学療法士と作業療法士です。

詳しい募集要項や見学会情報は近日中にUPします!

奮ってご応募下さい。見学会だけの参加も大歓迎です。

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