春の体調不良の原因とは?対策と健康診断の重要性を解説
2026-3-26
■ 春に体調を崩しやすい理由とは
3月は冬から春へと季節が移り変わる時期であり、「寒暖差」や「気圧の変化」が大きくなります。この影響により自律神経が乱れやすく、「だるい」「疲れやすい」「頭痛がする」といった体調不良を感じる方が増える傾向があります。
これらは、環境変化による影響を受けている可能性があります。
■ 生活習慣の乱れが体調不良を招くことも
年度末の3月は、仕事の繁忙期や生活環境の変化により、生活リズムが乱れやすい時期です。
- 睡眠不足が続いている
- 外食が増えている
- 運動不足になっている
このような状態が続くと、体調不良だけでなく「生活習慣病」のリスクも高まります。
「最近なんとなく体調が優れない」という方は、日々の生活習慣を見直すことが大切です。

■ 自覚症状がない生活習慣病に注意
血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、初期にはほとんど自覚症状がありません。
そのため「症状がないから大丈夫」と思っていても、健康診断で初めて異常が見つかるケースも多くあります。
これらの病気を放置すると、将来的に心筋梗塞や脳卒中などの重大な疾患につながる可能性があるため、早期発見・早期対策が重要です。
■ 健康診断(健診)を受けるメリット
健康診断は、現在の体の状態を客観的に知ることができる重要な機会です。
血液検査では血糖値やコレステロール、肝機能などを確認でき、身長や体重の測定でも「生活習慣の結果」を数値として把握することができます。
また、血圧測定や尿検査などを通じて、症状が出る前の段階で異常を見つけることも可能です。
年に1回など定期的に健診を受けて、前回と比較することが大事です。数値の変化に早く気付くことが早期発見につながるからです。
特に持病がなく、病院に行ったり検査をしたりする機会がない方こそ、定期的な健診をおすすめします。

■ 国保プラス健診とは?内容と特徴
当院で実施している「国保プラス健診」は、通常の特定健診に加えて、より詳しい検査を受けることができる健診です。
主な検査内容は以下の通りです。
- 胸部X線検査
- 心電図検査
- 血液検査(肝機能・脂質・血糖・貧血検査)
- 尿検査
- 視力検査
- 聴力検査
これにより、「体の状態をより詳しく知りたい」「しっかり健康チェックをしたい」という方にも安心して受診いただけます。
■ 健診はどんな人におすすめ?
以下のような方には、特に健康診断の受診をおすすめします。
- 健康診断をしばらく受けていない方
- 40歳以上で特定健診の対象の方
- 体重増加や運動不足が気になる方
- 血圧や血糖値が気になる方
- 家族に生活習慣病の方がいる方
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、チェックのタイミングです。
■ 春から健康習慣をスタートしましょう
春は新しい生活が始まるタイミングです。
この機会に、健康診断をきっかけとして生活習慣の見直しを始めてみませんか?
健診は、病気の早期発見だけでなく、「これからも健康に過ごすための指標」となります。
■ 国保プラス健診のご予約について
令和8年度の大阪市国保プラス健診は5月1日スタートです。
お電話またはWEBよりご予約いただけます。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
文責:人間ドック・健診センター 臨床検査技師 石田徳子