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新人研修で学ぶ「感染対策の基本」
2026-5-7【カテゴリー】部署紹介/その他/質向上への取り組み/研修について

こんにちは 感染管理対策室 感染管理認定看護師のです

新年度を迎え、当院では毎年新人職員を対象に感染対策の研修を実施しています✨

医療・介護の現場において感染対策は最も基本であり、最も重要なスキルのひとつです。

今回の研修では、特に「手洗い」と「個人防護具の着脱」に焦点を当て、実践形式で学びを深めました🙆

■ 手洗いの重要性と実践🫧

まずは手洗いの基本について熱く語り、蛍光塗料とブラックライトを使って手指消毒剤の塗り残しや洗い残しがないか確認しました。

①蛍光塗料を速乾性消毒剤に見立て、手指消毒をします。

②ブラックライトに手をかざし、塗り残しがないか確認していきます。

普段の業務の中では少しの量をサッと馴染ませて終わってしまう人が意外と多いです!

目に見える汚れがない場合、『手洗いの代わりに手指消毒剤の擦り込みをしましょう』と言っても・・・正しく塗れないのでは意味がありません。

③普段通り石けんと流水で手を洗い、ペーパータオルで水分をしっかり拭き取ります。

④再びブラックライトに手をかざし、洗い残しがないか確認します。

【洗い残しの好発部位】参考資料 LJ Taylor:An evaluation of handwashing techniques-1

指先や指の間、親指の付け根、手首などに洗い残しがチラホラと・・・

洗い残しの好発部位と見事に一致!😱

実際にやってみて

「普段の手洗いが不十分だったことに気づいた」

「業務に追われて手洗いがおろそかにならないようにする」

「しっかり洗ったつもりだったのに手首が洗えていなかった」

といった声が聞かれました。

話しを聞くだけでなく、実際に目で見ることで自分の手洗いのクセも知ってもらえたと思うので、今後の感染対策に活用してもらいます👍 

また、手指衛生はタイミングも重要です。患者さんに触れる前後、排泄ケアの前後、食事介助の前など、適切な場面で確実に実施することが感染拡大防止につながります。

感染対策の基本である手指衛生は簡単なようで難しいと改めて感じました

■ エプロンの着脱訓練👗

次に、個人防護具(PPE)のひとつであるエプロン・ガウンの着脱方法について実践しました。

エプロンは「着ること」よりも「正しく脱ぐこと」が重要です。誤った脱ぎ方をすると、エプロン表面に付着した汚染物質が手や衣類に付着してしまう可能性があります。

研修では以下のポイントを確認しました

・エプロン・ガウンの前面には触れない

・内側から巻き込むように外す

・外した後はすぐに手指衛生を行う

「エプロンの脱ぎ方がこんなに重要だとは知らなかった」

「正しく脱がないと自分も周りも汚染させてしまう」

といった声も聞くことが出来ました。

感染対策は一度覚えれば終わりではなく、日々の積み重ねが大切です‼

今回の研修を通して、基本を確実に実践する意識を持つきっかけになったと感じています。

今後も定期的な研修や振り返りを行い、職員全体の感染対策意識の向上に努めていきます💪

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社会医療法人有隣会 東大阪病院
感染管理対策室 感染管理認定看護師

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