転職で広がる看護の視野!個人プレーから「チーム医療」へ─東大阪病院で叶える看護師キャリアの再出発2025-5-22【カテゴリー】中途教育/なりたい看護師・看護観/研修について
東大阪病院 看護部 7階病棟(急性期内科病棟)看護師のIです。
私は5か月前、東大阪病院の急性期内科病棟に中途入職しました。
今回は、私が東大阪病院へ転職を決断した経緯から、転職後のリアルな日々についてお話しさせていただきます。
転職を検討されている看護師の皆さんの参考になれば幸いです。
私がもう一度、病棟看護師を目指した理由
これまでの看護師経験は、ある県立病院での8か月間と、その後の老人ホームでの1年9か月間でした。
老人ホームでの勤務は貴重な経験でしたが、病棟経験が浅いことに加え、病気になり始めの早期発見には携わるものの、実際の治療やその後の経過まで深く関わる機会が少ないことに、もどかしさを感じていました。利用者さんが施設から病院へ入院されるたびに、
「もっと病棟で知識や経験を積みたい」
「患者さんの治療や回復のプロセスに最初から最後まで携わりたい」
という思いが募っていったのです。
この経験が、「もう一度、病棟看護師として、たくさんの経験を積みたい」と強く決意するきっかけとなり、転職という新たな一歩を踏み出すことにしました。
東大阪病院との出会い:フォロー体制と立地の魅力
転職先の病院を検討するにあたり、看護師としての病棟経験が浅い私にとって、「しっかりとフォローを受けながら経験を積める環境」は最も重視するポイントでした。また、プライベートでは関西方面に友人が多く、ライブなどの趣味も楽しめるよう、アクセスが良い大阪での就職を考えていました。
多くの病院を見学させていただく中で、東大阪病院の看護部ホームページを拝見しました。特に印象的だったのは、中途入職者にもプリセプター制度を導入していること、そして個人のペースに合わせてステップアップできる教育体制に力を入れている点です。この手厚いサポート体制に大きな魅力を感じ、「ここなら安心して新しいスタートを切れる」と確信し、入職を決意しました。

チームで支え合う「全体プレー」の温かさ
入職当初は、病棟勤務の感覚や基礎的な部分を思い出すこと、さらに東大阪病院ならではのルールや手順を覚えることが多く、正直「しんどいな」と感じることも少なくありませんでした。以前の職場はどちらかというと個人プレーが中心で、人見知りな私にとって、コミュニケーションの面で苦戦することも多かったのです。
しかし、東大阪病院は違いました。
出勤時には先輩方がいつも笑顔で優しく声をかけてくださり、分からないことを質問した際も、嫌な顔一つせず丁寧に助言をしてくださいました。まさに「全体プレー」という言葉がぴったりな、チームで支え合う温かい雰囲気があります。
このような心強いサポートのおかげで、日勤・夜勤ともに安心して業務に取り組めるようになり、今では日々の業務にも少しずつ慣れてきています。
看護師として再出発した私のこれから
現在は、自分の受け持ち患者さんのことで精一杯な毎日ですが、まだまだ気づけていないことや、「あの時、こうすべきだった」と反省することも多々あります。周囲の皆さんにご迷惑をおかけしてしまうこともあり、反省の連続です。
しかし、病棟看護師として再スタートを切ったばかり。これからも一つひとつの経験を大切に積み重ね、患者さんに「あなたになら何でも話せる」と気軽に頼っていただけるような存在になりたいと願っています。そして、温かく迎え入れてくださった病棟の皆さんに、看護師としての成長で恩返しができるよう、日々の業務に真摯に努めてまいります。
東大阪病院で、あなたの看護師キャリアを再スタートしませんか?

