教科書では学べない患者さんの想いに触れて~老年看護学実習の2日間を振り返って~2026-8-19【カテゴリー】部署紹介/その他/質向上への取り組み
5階 慢性期障がい者病棟のMです。
先日、2日間にわたり学生3名の老年看護学実習指導を担当しました。
3名とも、現在准看護師として勤務しながら看護師資格取得を目指している方々です😃
短い実習ではありましたが、老年期の患者さんに寄り添う看護について一緒に考える時間となりました。
実習では技術の実践見学だけでなく、退院支援など多角的な視点から老年看護を学んでいただきました。
現場での指導で心掛けたのはその場での思考発話です。
看護師がケアをしながら、なぜ今この関わりをしているのか、どうしてこの発言をしたのかをリアルタイムで説明したり、患者さんのプライバシーや気持ちに配慮してベッドサイドを離れた後に今のケアの意味についてフィードバックすることを意識しました。
学生さんたちは、「なぜこの支援が必要なのか」「退院し家へ帰ることに対する本当の想いは」と、患者さんの言葉や表情に目を向け新たな発見につなげていました。
学生さんが、患者さんとの会話の中からリハビリへの意欲やこれまでの人生のエピソードを汲み取り、看護師としてできる関わりはなにかと考えていたことが印象的でした。
准看護師資格を持つ学生さんが勤務されているのは、患者さんが慢性期病棟に入院される前や後に受診・通院したり入所されたりする医療機関であり、自分が普段働いている職場と今回の実習での学びがどうつながっているのかという、点ではなく線でとらえる看護に気づいていただくことができました。

看護実習は大変な場所と思われがちですが、教科書だけでは学べない患者さんと看護師との関わりに触れ、自分自身の看護観が育つ貴重な時間です。
2日間の短い時間でしたが、学生さんが「実習は楽しかった」「学びがあった」と感じてくれたなら、それ以上に嬉しいことはありません。
学生さんが安心して学び、「看護って面白い」「もっと学びたい」と思えるような実習を大切にしていきたいと思います。
学生の皆さん2日間本当にお疲れさまでした❗これからも応援しています💝
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社会医療法人有隣会 東大阪病院
看護部 5階 慢性期障がい者病棟M
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