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看護師として働くリアル──QRで前に進む業務改善
2025-11-18【カテゴリー】部署紹介/その他/質向上への取り組み/なりたい看護師・看護観

転職や復職を考えているあなたへ

「ここで働いたら、どんな毎日になるの?」を、先輩の声と現場の取り組みから具体的にお届けします。勤務地は大阪市城東区・蒲生四丁目駅すぐ。急性期から緩和ケアまで幅広いフィールドがあり、“患者さん第一”を、無理のない働き方で続けられる環境づくりに力を入れています。

先輩の声でわかる、“ちょうどいい急性期”の働きやすさ

中途入職で6階急性期病棟に入職した〇〇さん

前職では残業が当たり前。そんなYさんの決め手は、急性期のやりがいと私生活の両立をどちらも諦めなくていい空気でした。6階病棟は整形・外科の手術や検査が多く、医師主導の勉強会が定期的に開催されます。学ぶ場が自然に用意され、チームで声を掛け合う文化が根づいているので、定時退勤できる日が増加。中途の視点も“貴重な気づき”として歓迎され、提案が改善に直結する実感があると言います。

緩和ケア病棟・看護師10年目/業務改善委員△△さん

「マニュアルは“守るため”だけじゃなく、もっと良くできないかを考えるのも大事」。更衣室や詰所のQRフォームから看護部長へ“直送”でき、業務改善委員会で部署横断に検討→実装まで進む流れがあります。電子カルテ導入や新病院移転を機に、現場の声から小さな改善を積み重ねてきました。結果、毎日の“やりにくさ”が少しずつ解消し、働きやすさは、こうした循環から生まれています。

はたらく人を支える“仕組み”

入院支援看護師の導入——病棟はケアに集中

入院時の情報収集(既往・アレルギー・内服確認)や書類対応、初期オリエンテーションなど、入院初期の事務的業務を専門で担う体制を導入しました。
その分、病棟は患者さん到着直後からケアへまっすぐ。時間に追われる場面が減り、観察の質や多職種連携に丁寧に向き合えるようになった、という声が上がりました。

「気づき」を上げやすいQRと、見えるフィードバック

ふとした違和感や「ここ、もっと良くなりそう」をQRで看護部長へ直接提出しています。届いた意見は委員会で検討→採否と理由を開示しています。新人・中途を問わず意見が届く「心理的安全性」が、日々の働きやすさを支えています。

「ちょうどいい急性期」を叶える病棟と学びの場

6階急性期病棟

外科・内科の混合病棟で、整形の手術は月40~50件。早期離床をめざしてリハビリ療法士と密に連携し、入院早期から退院調整を開始します。病棟内の整形チーム主導で勉強会や回診を定例化し、皆で同じ基準のケアに整えるのが特徴です。忙しい場面でも「声かけ文化」があり、子育て中の復職や両立も病棟ぐるみで支えています

急性期のやりがいも、私生活とのバランスも、どちらもあきらめたくない。そんな思いに寄り添えるのが東大阪病院です。入院支援看護師のサポートで“ケアに集中”でき、QRから届く声は委員会で検討され、毎日の小さな「やりにくさ」が一つずつ解消されていく。学び合い、支え合いながら、安心して成長していける場所を用意してお待ちしています。

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社会医療法人有隣会 東大阪病院
看護部

文責:診療情報課 馬場
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2025年11月18日投稿

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