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透析室が広く快適に ~患者さんとスタッフにとっての安全と心のゆとり~
2024-4-19【カテゴリー】部署紹介/その他/質向上への取り組み

透析室は、慢性腎臓病患者さんが人工透析治療を受ける場所です。
安全で快適な環境は、患者さんにとってもスタッフにとっても非常に重要です。

旧病院 透析室の課題

旧病院の透析室は、ベッド間隔が狭く、患者さんの搬送やスタッフが行う処置など非常に困難でした。また、感染症対策も十分とは言えず、患者さんやスタッフの安全が脅かされる状況でした。

新病院 透析室は、広く、快適、そして安全

新病院では、透析室を広く快適な空間にリニューアルしました。
旧病院透析室の課題だったベッド間隔を広げ、車いすやストレッチャーの移動がスムーズに行えるようにしました。また、感染症対策として、個室やビニールカーテンを設置し、患者さん同士の接触を最小限に抑えプライバシーの保護も十分行えるようになりました。

患者さんにとってのメリット

• 広々とした空間で、リラックスして治療を受けられる
• テレビの設置により、長時間の透析治療も快適に過ごせる
• プライバシーが守られる
• 安全な環境で治療を受けられる

スタッフにとってのメリット

• 患者さんの搬送を安全に行うことができる
• 作業スペースが広くなり、業務効率が向上
• 患者さん一人ひとりに目が行き届き、質の高いケアを提供できるようになる
• 患者さんの交代をスムーズに行うことができる

感染症対策の進化

旧病院では、初期コロナ流行時にみんなで意見を出し合いながら感染対策に試行錯誤してきました。その経験を活かし、新病院の透析室では、感染患者さんもスタッフも互いに安全に透析ができる環境を実現しました。

最後に

新病院の透析室は、患者さんにとってもスタッフにとっても、安全で快適な空間となりました。今後も、患者さんにとって最良の環境を提供できるよう、努力を続けていきます。
今後は、さらに感染対策を強化し、患者さんやスタッフの安全をより一層確保していきます。また、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、心身ともに安心して治療を受けられる環境づくりを目指していきます。

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社会医療法人有隣会 東大阪病院
看護部

文責:透析室 主任 M.K 看護師歴35年 透析室勤務24年

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2024年4月19日投稿