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私の看護観 ~7階 急性期(内科)病棟~
2023-11-27【カテゴリー】部署紹介/その他/なりたい看護師・看護観


今一度、自分自身を振り返ってみてください。
それはなぜかというと、あなたの看護観が実際の看護に反映されているからです。

今日は私の看護観についてお話したいと思います。

私が看護師として働き始めてから二十数年が経過しました。
新人看護師の頃から「相手の心に寄り添い、相手の立場にたって行動する」という思いは今も変わっていません。
私は新卒で総合病院の外科病棟に配属されました。

そこでは手術をして元気に退院される患者さんもいらっしゃいましたが、がん等で手術に挑んだもののインオペ(英語のinoperableの略で「手術不能」を表す言葉です)でそのまま看取りとなる患者さんもおられました。
私の受け持ち患者のKちゃんは、当時の私と同年代でインオペ後に余命は僅かと言われていました。Kちゃんは日に日に病状が悪化することに不安やイラ立ちを感じていましたが、同年代の私には色々な気持ちを打ち明けてくれました。今まで当たり前に出来ていた「話す」「歩く」「食べる」などが出来なくなるということは、本人にとってもご家族にとっても大変ショックなことです。新人看護師の私にはKちゃんやご家族の辛い気持ちに寄り添い、話を聞くことしか出来ませんでしたが、最期に「家族みたいに親身になってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えてくれました。その言葉が今でも私の大きな励みとなっています。

看護師として未熟な私を成長させてくれたのはKちゃんやその他沢山の患者さんとの出会いがあったからです。また常に見守り支援をしてくれる上司や同僚、協力してくれているスタッフのおかげだと思っています。

当院の看護部が目指しているものは「共感と慈しみを持った看護」です。

この共感と慈しみという思いは患者さんやご家族だけでなく全スタッフに対しても忘れてはいけないことだと思っています。
相手に共感と愛情を持ちつつアサーティブなコミュニケーションがとれる師長でありたいです。

看護観は人それぞれ異なり、どんな看護師にも共通する正解はありません。
皆さんも看護師として色々な経験をする中で、看護師としてこうありたいという自分の軸が確固としたものになってくると思います。
看護の経験を積んだり、他の看護師の意見を参考にしながら自分の看護観を育てていきましょう。

皆さんが自分らしくイキイキと働けることを願っています。

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社会医療法人有隣会 東大阪病院
看護部

文責:新病院7階病棟 師長T

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2023年11月27日投稿

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