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消化器内視鏡検査
2014/11/05
  からだに負担の少ない内視鏡検査への挑戦

患者さんの検査に対する
心身の負担を軽減するための取り組み

当院では患者さんの検査に対する不安や不満を少しでも減らすために、少量の麻酔薬を適正に使用し、内視鏡検査を実施しております。患者さんの検査に対する不安や不満を軽減することは、必要な検査をためらう患者さんの受診率向上にもつながります。患者さんが必要な時に、必要な検査を受けていただくことで疾患の早期発見・早期治療につなげております。

検査につらいイメージをお持ちの方や一度検査を受けてつらかった方は内視鏡検査を
気楽に受けることは難しいと思います。当院ではそのような患者さんに

“頑張ってもらう検査”ではなく、“心と身体に負担の少ない検査”を心がけています。

 

内視鏡ビデオスコープシステム

画像提供:オリンパス社

■ 鎮痛剤・鎮静剤を使用して患者さんの負担を軽減
特に以前に受けた内視鏡で苦しかった方、緊張・不安の強くある方などには、患者さんからご希望があれば少量の鎮痛剤や鎮静剤を使用させていただいております。
お気軽に医師または看護師にご相談下さい。
(※高齢の方、薬アレルギーのある方などには、鎮痛剤・鎮静剤を使用できない場合があります。)

■ 最新の内視鏡システムを導入し患者さんの負担を軽減

この度、当院はオリンパス社の最上位機種に位置づけられている内視鏡ビデオスコープシステムを導入致しました。新機種は、鮮明なハイビジョン画質と、繊細な手技を助ける新機能で観察性能と操作性能が大幅に向上したことが特徴です。通常の内視鏡検査では見つけにくいといわれる早期がんや特殊な進行がんの、より正確な診断・治療を支えてくれます。

<内視鏡ビデオスコープシステムの特長>
◎ハイビジョン画質を実現することで、病変部を詳細に観察できるだけでなく、病変部の周囲もより広く、クリアにとらえることが可能になりました。

◎画像強調観察機能「NBI」で、粘膜表層の血管が強調表示され、高精度な診断をサポートしてくれます。

◎「高伝達蛇管」という新構造を開発し、複雑に曲がった腸内を内視鏡がスムーズに進んでいけるようになりました。

◎検査時のスコープ挿入をよりスムーズに、より確かに行うための挿入支援システム「ScopeGuide」を導入しています。

【患者さんへのメリット】
①たくさんのX線に被曝することがなくなります
胃、大腸の精密検査にはバリウムを使った造影検査と内視鏡検査の2種類があります。造影検査は胃・大腸にバリウムと空気を入れコントラストをつけて写真を撮る検査です。有用な検査ですが、たくさんのX線に被曝するという欠点もあります。しかし、今回導入した新機種では観察性能の大幅な向上により、バリウムを使った造影検査をしなくてもよくなります。よって、被曝することなく安心して検査を受けることができます。

②スコープ挿入時の痛みを軽減します
大腸内視鏡検査後に「もう二度としたくない」などの感想をもたれる大きな理由の1つに、スコープを大腸に挿入した際、S状結腸や脾湾曲などの屈曲部にスコープが接触することで生じる苦痛があります。しかし、新機種ではすべての大腸スコープに「受動湾曲」「高伝達挿入部」「硬度可変」というオリンパス独自の3つの技術を標準搭載しており、屈曲部のスムーズな通過をサポートしています。これにより、内視鏡挿入時の痛みなどの負担が軽減されます。

③広視野角・高画質化によってより正確な検査を短時間で実施できます
新機種では、システム全体での高画質化を実現しただけでなく、従来の大腸スコープに比べ30°視野が広がり、170°の広視野角を実現しました。これにより広範囲を観察可能となり、壁に隠れた病変部の発見に威力を発揮します。また、ライトガイドの充実により視野の周辺域も明るく見えるため、スピーディーな観察が可能です。

④面倒な体位変換時の負担が減ります
当院では新機種のオプションとしてScopeGuideを導入しました。ScopeGuideはリアルタイムで3次元的な画像を抽出することが可能です。これにより、検査に携わる医療従事者も体位変換時の介助を的確に行うことができます。結果、患者さんの負担軽減につながります。

経鼻内視鏡

<経鼻内視鏡の特徴>

苦痛が少ない

吐き気がおきにくい

会話ができる

■ 経鼻内視鏡を充実させて患者さんの負担を軽減

極細径挿入部を採用し、先端部外径は5.4㎜です。
経鼻内視鏡は、従来の経口内視鏡(口から入れる胃カメラ)に比べ、口径が細く、鼻孔から挿入するため、検査中の咽頭反射(吐き気)が少なく、痛みも殆どありませんので、検査が楽に受けられます。
また大きな特徴として、検査中に医療スタッフとの会話が可能です。検査を受けている時も、患者さんの思いや状況を伝えられるので、精神的な不安も軽くなります。
そのため、従来の口からの胃カメラを受けたことのある方は、鼻から入れる細い胃カメラの方が楽だったとおっしゃる方が多いようです。
経鼻内視鏡をご希望の方は、主治医にご相談ください。

■ 二酸化炭素の送気装置を使用して患者さんの負担を軽減(大腸カメラのみ)

大腸カメラの苦痛の一つが検査中に大腸に入れた空気による張りです(大腸内を観察するには、ある程度空気を入れる必要があります。しかし、腸の奥まで入れた空気はなかなか排出されません。そのため検査後にお腹が張ることが多いです。長い人で数時間も膨満感で苦痛を感じられる方もいます。この苦痛を軽減するために当院では、二酸化炭素を送気する装置を導入しています。この装置から送気された炭酸ガスは空気に比べ生体吸収力に優れていることから拡張した管腔を速やかに収縮させ、患者さんの膨満感からくる苦痛を軽減させることができます。言い換えれば、よりスムーズで安全な検査の実施に貢献してくれる装置でもあります。

胃カメラ・消化器内視鏡検査の実施日・お問い合わせ