リハビリテーション部 部長の挨拶
リハビリテーションの主役は患者さんやご家族です。私たちは、関わるすべての患者さんやご家族、支援されている方々が、主体的に治療に関われるように支援します。患者さんの想いを受け取り、専門職としての技術を磨き、工夫を重ねていきます。そして、患者さんご自身の出来ることが増えたり、退院できたり、その方らしい希望に適う人生を過ごしていただけたら、それほど嬉しいことはありません。
医療の発展とともに、様々な疾患に短期間で対応する事が求められています。地域のリハビリテーション機能も充実した急性期病院として、地域住民のみなさまの期待に応えて行けるように、スタッフ一同力を合わせ、日々取り組んでまいります。
リハビリテーション部 部長 椎木 洋子
リハビリテーションの考え方
<2025年度
急性期リハビリテーション課方針>
< 2025年度 回復期リハビリテーション課方針 >
東大阪病院でのリハビリテーションのこだわり
地域にお住まいの患者さんの生き生きとした安心安全な生活を支援するため、急性期リハビリテーション・回復期リハビリテーション・緩和ケア(がん)のリハビリテーション・外来リハビリテーションと多様な時期・疾患へのニーズに対応しています。
機能面の回復を目指す事はもちろん、患者さんの生きがいが再び得られるよう、百人百様、お一人お一人の患者さんにあわせた「オンリーワン」のリハビリテーションプログラムを提供しています。同じご病気・おけがであっても、患者さんの心身機能の状態、年齢や性別、仕事、家庭での役割、趣味、家族・住宅環境、できるようになりたいことや・生活の中で大切にしたい事や実現したい事などの思いは、人それぞれ違います。これらのご本人様やご家族の思いを大切に、「してもらうリハビリ」から、「自分でするリハビリ」へ向かうよう、リハビリテーションプログラムを作成しています。入院中も生活感を失わないよう、患者さんの自主的な行動を促進する様な関わりを大切にしています。
私たちが療法士に求めているもの
リハビリテーション部門 スタッフ数・資格
理学療法士 | 46名 |
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作業療法士 | 36名 |
言語聴覚士 | 9名 |