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言語聴覚士(ST)の物品管理
【2022-11-11】カテゴリー:STの仕事、POSの本音、その他


 当院の言語聴覚士(ST)の物品管理への取り組みについてご紹介します。


 言語聴覚士(ST)と言えば理学療法・作業療法と比べ、訓練の際に使用する物品が多彩な職種です。例えば、摂食嚥下障害を一つにとっても、スポンジブラシやアイス棒、スプーンなど様々です。私が入職した当時は訓練に使用する物品が溢れている状況でした。言語聴覚士(ST)専用に物品棚を設けているのですが、訓練課題や消耗品、機器などがあちらこちらに散らばっている状況でした。そこで物品の管理を見直そうと声が上がり、言語聴覚士(ST)全体で整理整頓の活動が始まりました。まず最初に始まったことが言語聴覚士(ST)物品の把握でした。どこに何があるのかという作業を始めた結果、訓練で使えそうなものを新たに発見することができました。逆にあまり使わないもの、使用していないものも意外と多くあることに驚きました。次に使用する頻度が高いものと、低いもので分類し、使用していないものと、使用する頻度の少ないものを破棄しましたもちろん所属長と全言語聴覚士に確認をして。勝手に捨てる訳にいきません。)必要な物品が決まると物品管理の一覧表を見直し、これまで同様、月1回の保守点検を実施しました。消耗品は必要度の高いものだけを管理し、在庫が見えるような場所に配置を工夫しました。 








 当院では検査バッテリーが多数あるので検査バッテリーと検査用紙を同じ場所に管理できるように変更しました。検査用紙が無くならないように必要な枚数を定めて、週1回確認するようにしたことで必要な時に“検査用紙が無い!”などの不測の事態が起こらないようになりました。
 







検査道具達もすっきりと収まっています。


 整理作業の中で一番大変だったことは絵カードの仕分け作業でした。数百枚ある絵カードを各ST室(5か所あります)及び物品棚から回収し、カテゴリー別・語文別に仕分けた後、セット毎にシールを貼り管理できるようにしました。この仕分け作業がカテゴリー毎(動物や日用品など)で分類していく、とても大変な作業でしたので、言語聴覚士(ST)全員で取り組んだことを覚えています。
 




 訓練に使用するバイタルセットや訓練課題などは使用する頻度の高いものを取り出しやすい位置に配置し、出し入れを容易に工夫しました(頻度が低いものを奥の方に配置しています)。


 


 年間を通して使用されていないものは年度毎に、破棄or残留を決めるため、全言語聴覚士(ST)にアンケートを実施することにしました。不要となった場合は破棄し、新規で必要なものがあれば購入依頼をかけています。言語聴覚士(ST)チーム内には様々な係があり、その中で物品について担当してくれている物品管理係さんから一言もらいました。
「なるべく一つの場所に必要な全ての物品を管理できるように工夫しています。新規で購入した場合は不必要なものを減らし、管理するものが増えないように努めています。」とのことでした。


 


 以上のような経過を経て、言語聴覚士(ST)の物品は概ね一つの棚に整理されることになりました。私自身、入職当初に比べて言語聴覚士(ST)の管理物品がどこに何があるかわかりやすくなり業務効率が良くなったと感じています。在庫管理も容易になり、消耗品や検査用紙等の不足が無くなりました。 
 目的は前回のカルテ内容の統一化への取り組みも同様に業務内容の効率化と短縮でした。物品を整理することで探す手間や不足時に困ることが無くなり、余分な時間を費やさずに仕事が出来ていると感じています。また、物品の把握と場所が分かりやすくなったことで患者さんに必要な課題や指導が効率よく出来るようになったと考えています。職場の整理整頓が行き届くと不要なストレスが減り、心地の良いものだと感じています。


 今後もより良い職場環境の為に業務改善を継続していきたいと思いますので、また改めてお話しできたらと思います。 



 最後までお読みいただきありがとうございました。



 無断転載禁止文責:言語聴覚士 S


【言語聴覚士の業務改善に関係するブログ】
 ・摂食嚥下障害初期評価の統一化への取り組み
 ・摂食嚥下障害初期評価の統一化への取り組み②
 ・言語聴覚士チーム 業務改善の巻 ~5Sキャプテンの奮闘~
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