[専門外来]
糖尿病フットケア外来
糖尿病フットケア外来とは?
【目標】
患者さん自身が自分の足に関心を持っていただき、足病変予防のために足の観察やケアを自身で行えるようになる。
患者さん自身が自分の足に関心を持っていただき、足病変予防のために足の観察やケアを自身で行えるようになる。
糖尿病のフットケアといっても、聞きなれない方が多いと思いますが、実は立派な糖尿病の治療の1つです。フットケアは、糖尿病患者様が自分の足を大切にして、健康な足で不自由なく歩けることを目標としています。またそのために糖尿病の合併症である神経障害が引き起こす足の問題の重症化予防を行っています。
糖尿病足病変とは?
糖尿病のコントロール不良の患者さんでは、神経障害や循環障害・感染が絡み合って、足のわずかな傷などから潰瘍や壊疽が生じてきます。これを、糖尿病足病変といいます。発見や治療が遅れると足の切断など不幸な結果を招くこともあります。
糖尿病足病変のフットケアとは?
傷ができる前に、足病変の予防としてフットケアを行うことが大切です。
診察内容
足の知覚検査・アキレス腱反射検査・足浴・足の観察・爪切り・保湿などを行い自宅でのセルフケア方法の指導を行います。
医師や看護師が患者さんと協力して、あなたの足を守るのがフットケア外来です。
診療時間
日時 | 月曜日~土曜日 13:00~ 、14:00~ 、15:00~(完全予約制) |
指導回数 | 1回/月 |
予約については、診察時に主治医にご相談ください。