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当院では肺がんCT検診を始めました。
近年がんは増加傾向で、がんによる死亡が最も多くなってきました。中でも肺がんは最も多いがんの一つです。肺がんの治療法も進歩しており、10年前なら治療法の無かった方でも現在は手術、放射線治療、化学療法などの集学的治療により完治することが可能となってきており治療成績も向上してきました。
しかし、肺がんは最初無症状なのですが、周囲に広がったり転移して進行して症状が出てきてから初めて発見されることも多く、その場合には残念ながら最先端の治療も生かすことができません。出来るだけ早く小さな状態で発見し治療を開始することが重要です。
肺がんを早く発見するためには定期的な検診が有効です。そのためには胸部写真が一般的ですが、発見される肺がんにも限界があります。しかしCTを使うことで胸部写真ではわからないような小さな肺がんも発見可能となってきており、肺がんCT検診が最近非常に注目されてきました。CT進歩は目覚ましく、短時間で、細かく正確に、少ない放射線の量で撮影可能となってきました。10年前には考えられなかったような時代となりました。当院では最先端の64列マルチスライスCTを使用し、肺がんCT検診に準拠し専門のスタッフによる最先端の医療サービスを提供しております。患者さんには、さらに質の高い医療を提供できるように心がけております。また、地域の紹介医の先生方と充実した医療連携がとれるようにしてまいります。

64列マルチスライスCT
肺がんが気になる方は無症状であっても早期に治療可能な肺がんを見つけるためCT検診を受けられることをお勧めいたします。残念ながら肺がんが発見された場合には患者さんに最適な治療法を提供させていただきます。
喫煙されている方、禁煙されている方、呼吸器症状(咳、痰、胸痛、息切れ、声のかれ)のある方、倦怠感や体重減少など気になる方は当院医療福祉相談室相談室までお気軽にご相談ください。