診療科のご案内
  • 総合内科
  • 緩和内科
  • 呼吸器内科 呼吸器腫瘍内科
  • 循環器内科
  •  消化器内科
  • 内分泌・糖尿病内科
  • 腎臓内科(透析)
  • 一般・消化器外科
  • 整形外科
  • 脳神経外科
  • リハビリテーション部
  • 皮膚科
  • 放射線科
  • 麻酔科
専門外来のご案内
  • 緩和ケア病棟面談
  • 膝関節・股関節 専門外来
  • 外来化学療法
  • 糖尿病フットケア外来
  • 腎不全外来
  • リウマチ・骨粗鬆症外来
救急外来のご案内
連携医療機関のご案内
東大阪病院の人間ドック・健診のご案内
緩和ケア(外来・病棟)
回復期リハビリテーション病棟
膝関節・股関節 専門外来
リウマチ・骨粗鬆症 外来
リハビリテーション・訪問リハビリテーション
痛くない 胃カメラ・大腸 カメラ/消化器内視鏡検査
人工透析について
医師 求人・採用案内
外科新聞
診療科のご案内
外科新聞
最新記事を読む 過去の記事一覧 お問合わせ
一般の方へ 開業医の先生方へ
2015年1月
  • 一般の方・開業医の先生方へ
痔・脱腸でお悩みの皆さまへ
恥ずかしがらずに、自分のために
そけいヘルニアは脱腸とも呼ばれている疾患で足の付け根(そけい部)がゴルフボールや卵の大きさに膨れてきます。
こどもの場合は先天性のものが多いですが、大人では立ち仕事をする人、製造業など腹圧がかかることが多い方、便秘や肥満の方が多いです。
原因は年齢や過度の腹圧により足の付け根の腹膜や筋膜が弱くなり、お腹の中の脂肪や腸、虫垂、卵巣などが飛び出してきます。
症状は足の付け根が膨らんできた、痛みがある、違和感があるなど様々です。患者さんご自身で飛び出したものを押して戻す方もおられますが、しばらくすると再び飛び出してくることも多いです。いちばん怖いのは飛び出したものがもとに戻らなくなったり、硬くなったり、痛みが強くなった時です。これは飛び出した腸や脂肪などが足の付け根の筋膜付近で締め付けられてしまい、組織の循環障害や壊死を起こしている状態でヘルニア嵌頓(かんとん)といいます。このような状態になると緊急で手術が必要となることが多いです。
ヘルニアの治療方法は昔はヘルニアバンドというバンドでベルトのように巻きつけ飛び出さないようにしていましたが、現在ではそのような方法は根本的な治療ではないため手術によってヘルニアを治療します。麻酔をかけて足の付け根の皮膚を切って飛び出していた腸や脂肪を戻して、メッシュ状のシートやプラグというものを挿入し弱くなった組織を補強します。それにより脱出を防ぎます。手術時間も1時間ほどで終了しますし、入院期間も3、4日ほどです。手術後の再発もかなり少なくなっています。ヘルニアの嵌頓( かんとん)状態の場合は腸を切除する場合やショック状態となることもあり入院期間も長くなります。
足の付け根に違和感や何か飛び出してきたという方は、まずはご相談下さい。

▲鼠径ヘルニアのメッシュ
痔とは?

痔は「日本人の3人に1人は痔に悩んだことがある」と言われるほど身近な病気です。便秘や下痢、ストレス、長時間の立ち仕事や座り仕事などにより肛門部に血液がたまり病変を生じます。痔の治療方法は①薬物療法:肛門内に軟膏や坐薬を入れて痔を治療する方法です。②手術療法:痔の中に薬を注射して治す方法と、痔そのものを切除して治す方法があります。短期間の入院が必要です。

痔の予防10のポイント
(1) おしりは、いつも清潔にしましょう。
排便後、肛門をきれいにしておかないと細菌が繁殖します。
(2) 長時間、同じ姿勢を続けないようにしましょう。
座りっぱなし、立ちっぱなしの姿勢は肛門にうっ血をきたします。
(3) おしりや腰を冷やさないようにしましょう。
おしりや腰を冷やすと、肛門の血行が悪くなります。
(4) 便秘にならないよう気をつけましょう。
便秘をすると便が太く固くなり、排便時に肛門を傷つけやすくなります。
(5) 排便のときは、無理にいきまないようにしましょう。
排便時にあまりいきむと肛門にうっ血、出血をきたします。
(6) 毎日、おふろに入りましょう。
おふろに入り温めると肛門部の血行が良くなり清潔にもなります。
(7) 下痢をしないよう気をつけましょう。
下痢は肛門に刺激を与えるほか、不潔にもなり細菌感染にもつながる場合があります。
(8) アルコールや刺激物等は控えめにしましょう。
お酒などのアルコール類、刺激物は肛門を刺激し、うっ血の原因にもなります。
(9) 長時間のドライブは避けましょう。
特に長時間のドライブは肛門の血行が悪くなり、うっ血をきたします。
(10) 医師に気軽に相談しましょう。
痔かな?と思ったら、すぐに専門医に相談することが大切です。
痔の予防はもちろんのこと、痔の悪化・再発を避けるためにも、日常生活での健康管理を心がけましょう。
「よねくらクリニック 院長 米倉康博先生より提供」

地域のみなさん、痔は肛門の病気であるため、「はずかしい」とか「あまり見せられない」という意識をもつ方がおられますが、単なる痔と思っても直腸癌であることもありますので痛みや出血がある場合は特に注意が必要ですので早めに受診しましょう。